中検準一級対策(勉強編) | 中国語と海外ドラマの日記

中検準一級対策(勉強編)

中検準1級対策について書きたいと思いますニコニコ


結構ギリギリだったのですがあせる


こんなに勉強したこと今までなかったので、
ゴメン、記念に書かせてやって。


なので、
ギリギリでも受かればいいや、という方の
参考に少しでもなればと思います。


中検に向けての勉強は、昨年の7月から始めました。
勉強時間管理サイト、studyplusで記録を付け始めたのが9月からで、
昨年9月から今年3月までの7ヵ月間、中検向けの勉強時間は、
360時間でした。(中検以外も含めると600時間くらい)



2012年11月の試験(第78回)は、落ちてしまったものの、
リスニングは合格点で筆記があと1点だったので、
実質的に伸びを感じたのはこの頃だったので、
当時使っていたテキストも入れてます。



そのさらに1年前までは、年に1回ペースで受けてたのですが、
大体良くて平均点くらい。
合格率が低いので、平均点だと合格までは全然遠かったです。


えーと、では~、
私の秘蔵っ子たちを紹介しよう!
(いきなり上から)


今までのブログにも何度も出てきてますが、以下が使ったテキストです。


中国語と海外ドラマとプレミアの日記




大体、同時並行で3冊くらい、物にもよりますが、1カ月を目途に次のテキストに行く、という感じです。


★お勧め度、は中検準1級対策に役立ったかどうかという観点でつけています。



・過去問

★★★★★

購入したもの6冊と、抜けている年度は、日中訳部分のみ中検協会のHPから手に入ました。
出題傾向、リスニングのスピード等、少しづつ変化しているので、やはり最新のものをやった方がいいです。
光生館のものと中検協会から出版されているのでお好みで。
光生館は解説が丁寧でわかりやすい。中検協会は音声がリピートする手間がいらない、光生館より安価。




・キクタン中国語 慣用句編

★★★★★

筆記、2番3番の語彙対策に必須。
試験前はほぼすべて覚えました。
2012年11月試験ではかなり(9個)出題されてました。
しかし、2013年3月試験はほぼなし。
この本に掲載されてる慣用句をわざとはずしたんじゃないかという噂も。
チャンツというリズムに乗った音声が、好みが分かれるところ。私は好き。
だけど、妊娠中は聞くと気持ち悪くなった。




・聴読中国語

★★★★★

リスニング対策に。60以上の長文。
ディクテーション練習しました。

本番のディクテ問題と同様に、4回聴いて書けるように。

(1回目4回目を普通スピード、2回目3回目をゆっくりスピードで。私はパソコンでituneに入れて、QuickTimeを使ってスピード調整しました。)
好みが分かれる教材で、私も最初キライでした。

でも、きつい分勉強になった。
最初は簡単でだんだん難易度上がっていく。
小型なので携帯に便利

コスパもいい。


・耳が喜ぶ中国語

★★★★★
聴読中国語が終わってしまったので。
こちらも同じやり方でディクテーション練習。
110の文章収録。

聴読中国語より内容がなじみやすい。

リスニングは耳の慣れもあるので、ここ数カ月は毎日欠かさずリスニングの勉強をしました。




・瞬訳中国語 中級編

★★★★☆
筆記、2番3番の語彙対策に。
日本語→中国語の練習なので、
意外と難しい。

このテキストからも、
問題がいくつも出題される回があれば、
まったくされない回もあるけど、やって損はない。

中国のドラマを見ていると、同じ言い回しをよく聞くので、
実践的なものが多いと感じた。




・中国語作文のための短文練習

★★★★☆

筆記5番の日中訳対策に。後ろから始めました。

量が多いけど難しくないのでさっさと終わらせましょう。
巻末の語句表や離合詞表、不該集など、付録や表がありがたい。
ただし見にくい部分もある。




どう使う?会話で覚える中国語慣用句300

★★★★☆

筆記、2番3番の語彙対策に。
キクタン慣用句をひととおり終えたのでリリーフとして。
残念ながら音声付でないけど、例文が豊富で覚えやすい工夫がされている。

キクタンとかぶる慣用句も多いので、キクタン苦手な方はこっちが先でもいいかも。
毎日お風呂の中で音読した。



・中国語検定2級トレーニングブック

★★★★☆

2級対策の定番。
内容が少し難しいので、準1級対策としても充分使える。
文法の重要な部分や慣用表現が良くまとめられている。
この辺はノートに書き写し、繰り返し見直した。
練習問題が豊富で、解説も丁寧。

日中訳練習もたくさんある。
ボリュームがあるので、早めに仕上げたい。



・口を鍛える中国語作文中級編

★★★☆☆
・口を鍛える中国語作文補強編

★★★☆☆

いいテキストだけど準1級に直結はしていないので★3つ。
あまり真剣にやらなかったけど、ちゃんとやれば、2級、3級対策にもよさそう。

文法・慣用フレーズごとに分かれているけど、詳しく説明してくれないので、文法の勉強ではなくあくまで日中訳対策。

私はは家事育児、運転中など、手は空いてないけど耳は空いてる状況が多かったので、
ずっと聞き流していた。

これからも続けようと思う。




・キクタン中国語中級編

★★★☆☆

準1級対策にしては簡単なので星3つ。
意味がわかるだけじゃなく、ひととおり聞いて書けるかチェック
後半の成語はどれも基本的でよく使うから覚えておいた方がいい。
これでは物足りない人は、上級編がいいと思う。
(発売日が試験の翌日だったので残念ながら試験対策できなかった)



・精選中国語文例集

★★★☆☆

準1級対策にしては簡単。
なので、日本語見て中訳練習に使った。
複文がまだあいまいな人にはいいかも。
説明がなく、文の羅列のみなのは不親切。
値段もテキストの薄さに対して高い。




・実力養成通信添削講座

★★☆☆☆

以前受講してたものを再び見直した。
講座の添削はあまり直してくれず(○×のみ)、とくにアドバイスもないので物足りない。
全12回で、簡単な解説が配られるだけ、
にしては受講料が高かった(40000円)



そのほか、この期間に行った勉強は、

・翻訳スクール受講
・NHKラジオ講座レベルアップ中国語
・NHKニュース(中国語)

などです。


中検の語彙は、これをやればOKみたいなテキストはないので、
できるだけ硬軟織り交ぜて幅広く勉強したほうがいいと思いました。

レベルアップ中国語は簡単なのだけど、ここで初めて覚えた単語が出題されたので侮れない。




あと、ノート作ってました。

無印の透明のA4リングファイルとルーズリーフを使いました。


テキストの中で出てきた単語や熟語はノートにまとめました。

結果全部で1000個以上になった。


どんどん増えていくので、見返すのにすごく時間がかかる。

見返すと、同じ単語が何度もでてきてびっくり。



新しい単語


中国語と海外ドラマとプレミアの日記
漢字と意味と時々ピンインのシンプルなものが日付順に羅列




赤字はディクテーション練習で書けなかったもの


中国語と海外ドラマとプレミアの日記


単語のほか、同じルーズリーフに、いつでも見返せるように、
覚えたいモノをつめこみました。


↓中検過去問8年分の日中訳問題を打ちかえたもの
A5ファイルなので、A4で印刷して横3つ折りで収まる。


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↓また、

ガイド試験のテキストからコピーして書き込んだABB型形容詞


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↓これは11月試験用だけど、

文法や慣用表現など、不安な部分をノートにまとめたもの


中国語と海外ドラマとプレミアの日記


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元は上述の「2級トレーニングブック」より。

文法は、「2級トレーニングブック」に加えて、「一歩進んだ中国語文法」と「完全マスター中国語の文法」を補助的に使いました。「一歩進んだ・・・」はすごく良くて、読み物的なので、何度もお風呂で読み返してます。




↓そしてこれが、日本の漢字と簡体字を比較したもの。

出てくるたびにノートにメモしてました。

今まであまり意識したことなくて、日本の漢字で書いていたものも多かったしょぼん

ディクテや日中訳では、漢字も細かくチェックされるので、

正しい字で書いた方がいい。


ノートの後ろに写ってる聴読中国語の巻末にも載ってます。


中国語と海外ドラマとプレミアの日記




ノートづくりは、時間がかかるので、自分に本当に必要なところだけ厳選しました。

試験会場にもこのファイルだけ持って行きました。

これだけやったんだと思うと気持ちも落ち着いた。