玄関の小物類・廊下に放置されたモノ・テーブルや棚に置かれているモノ・出しっぱなしの雑誌やリモコンや郵便物・貰い物や買ってきたものが入ったビニール袋・統一感のないインテリア類など・・・。とにかくいろいろなものが多いのが、貧乏な家の特徴です。

子供心には、「うゎ~いろいろあるね」「おもちゃがいっぱいで楽しそう」とうらやましく見えたりするのですが、ひとつひとつを見てみると、魅力的なモノがあるわけではなく、量が多いというだけだったりします。

収納場所が決まっていないモノが多いため、出しっぱなしになっていて、それが余計にモノが多くあるように感じさせます。

スッキリとした空間が好きな人にとっては、落ち着かないし、くつろげない空間といえるでしょう。

オープンな雰囲気がある

玄関のかぎが施錠されていなかったり、窓が開けっぱなし、夜になっても占める様子が見られないなど、防犯面を気にしてないかの如く、オープン状態の家があります。

窓だけでなく、扉類が開け放たれていたり、きちんとしめていないというゆるさがある。納戸にモノを詰め込みすぎていて扉がきちんと閉じられないなど、だらしない印象を受ける場所があったりします。

暖房や冷房をかけているときでも扉を閉めていないため、いまいち快適な温度にならなくて、設定温度を見ると電気代がかかる使い方をしていたりすることもありますね。

オープンな雰囲気の家にお客さんとして訪問する場合は、気を使わなくて楽ですが、大丈夫かな?と心配になってしまうことがあります。

取られるお金がないからと防犯面がずさんになっていたり、何かときっちりとしていないと、お金の管理に関しても同様の姿勢があらわれます。浪費が多く貯金がたまりにくい傾向になってしまうでしょう。

また、電気代など、日々の積み重ねとなる出費は、意外と大きな差が出るものです。真冬や真夏であれば、月に数万円の違いとなることもあるでしょう。お金持ちの人は、細かいことにも気を配る余裕があるものです。

においが強い

食べ物・古くなった紙や衣類・カビ臭などが混ざったような強いにおいがすることも貧乏な家の特徴です。

モノが溢れていて、古くなったモノを処分していないため、それらからにおいが発せられます。

掃除も行き届いていなくて、窓を開けて換気をすることがないため、余計に臭いがこもってしまうのです。

でも、においは慣れてしまうので、そこに暮らす人たちには分からなくなってしまのが悲しいところです。

貧乏臭という言葉がありますが、その言葉通り、やはり、貧乏な家は嫌なにおいがすることが多いです。


貧乏な人の生活習慣は、「よく食べているもの」にあらわれます。

自分がよく食べているものが多くの貧乏な人と同じようであれば、貧乏生活が加速していく恐れがあるのではないでしょうか。

そこで、貧乏な人がよく食べているもの3つをご紹介しますので、自分の食生活を振り返って、参考にしてみてもらえればと思います。

貧乏な人がよく食べているモノとしてよく言われているのは次の3つです。

  • カップラーメン
  • ファストフード
  • お菓子や菓子パン


カップラーメンは安くないです。お湯を入れるだけで手軽に食べられるので、昼食や夕食、夜食等として食べることがあると思いますが、カップラーメンを一つ食べただけでは物足りない事も多いのではないでしょうか。

となると、コスパはさらに悪くなります。

しかも、カップラーメンはカロリーが高めで添加物や塩分量も多い一方で、栄養は少ない傾向にあるため、食べ過ぎると健康を害する恐れがあります。

割高で健康にあまりよくない食べ物がカップラーメンなのです。

手軽に麺類を食べたいのであれば、麺をゆでるひと手間をかけ、栄養バランスを考えて野菜などを入れる事が理想的です。


ファストフードは1食500円位で美味しい食事が食べられます。種類も豊富で、様々なチェーン店があちこちにあり、クーポン券等を配布して、食べよ食べよと宣伝をしています。

この戦略にまんまとハマってしまって食べ過ぎてしまうのが貧乏人ではないでしょうか。

実は、3000人の若者を対象にしたアメリカでの追跡調査により、ファストフードをよく食べる人ほど肥満と2型糖尿病を患う可能性が高いことが確認されています。
参考:ファストフードを食べると身体に何が起きるのか? 7つの危険と脱却のヒント

ファストフードは栄養バランスが悪く、免疫力の低下や脳への悪影響および高血圧やがんなどの様々な病気のリスクを高めます。

健康を害することは人生の価値を下げてしまい、治療には多額の費用と時間がかかります。

安くて美味しいものを食べている様で、高額な代償を払うことになる可能性が高いのがファストフードと言えます。


ファストフードと同様に、安くて美味しいお菓子や菓子パンはスーパーやコンビニで手に入ります。

安い食べ物で満足しているから貧乏人とも言えますが、実はもっと恐ろしい罠にハマってしまっているのが、お菓子や菓子パンの怖いところです。

お菓子や菓子パンには大量の小麦粉が使われていますが、小麦には依存性があり、中毒症状を引き起こしている可能性があるんです。

小麦粉は炭水化物なので食べてよいものと思われてきましたが、最近の研究では、小麦粉は体に悪いということが分かってきています。


目先の安さや美味しさに流されて手軽な食べ物をよく食べ、健康を害してのちに多額の医療費がかかる・・・さらに健康的に人生を楽しむ時間も縮めかねない・・・これが貧乏な人がよく食べているモノの真実です。

健康的な食事は、菓子パン等に比べるとほんの少し高いかもしれませんが、安いスーパーを活用して自炊の手間を少しかければ、ものすごく高い金額をかけなくても実現できます。

栄養バランスのとり方もネットなどで調べることで知る事ができます。

貧乏は日々の習慣によって作り出される部分が多いので、よく食べているものの見直してしてみてはどうでしょうか。


貧乏な人がよく趣味にしているのはこんな感じです。

  • パチンコ
  • ゲーム
  • 買い物
  • コレクション

これらに共通していることは何かというと、「お金がかかる事&浪費」です。

「お金がないからパチンコにでも行くか」なんて、言いますが、頻繁に通えばかなりのお金がかかります。

ゲームも、無料でちょっと遊んでいるうちはいいですが、「課金がかさんで、何十万円の請求がきた」なんて人もいますよね。

また、必要なものの買い物ではなく、コレクションとして「ただ欲しいから。所有したいから」という理由の買い物はいくらお金があっても足りません。

これらの趣味は高額なお金がかかる上、お金を使う瞬間は楽しさや高揚感が得られるかもしれませんが、自分の成長や継続することで得られるものが本とんどないことが特徴です。


調査会社ウエルスXによる、世界の超富裕層の趣味・関心ごとについてのランキングは以下の通りです。

1位 ビジネス (56.9%)
2位 慈善活動、社会奉仕 (38.6%)
3位 スポーツ (33.0%)
4位 金融 (28.3%)
5位 教育 (17.8%)
6位 アウトドア (17.3%)
7位 話術、演説 (15.2%)

ボランティア活動・スポーツやアウトドア。体を動かすことで、実はそんなにお金をかけなくてもできる事と言えるのではないでしょうか。

また、ビジネスや金融といったお金そのものに関する事も上位にランクインしています。

これらは、結果として大金を使うこともできますが、お金がないとできないことではなく、健康になったり、知識が身についたり、人の役に立ったりと、楽しく時間を過ごすだけでない「得るもの」がある事が共通しています。

しっかりとお金を増やしたいならば、どうすればお金が増やせるのかについて、真剣に学んでみるのはよいのではないでしょうか。

勉強というと堅苦しい感じがしますが、好きなお金についてもっと知りたいと活動することは、パチンコやゲームの攻略をしようと調べたり、買いたいものを探したりすることと同じです。やってみれば面白くてはまるかもしれません。

すでにお金持ちの人も、ビジネスや金融に興味をもって取り組んでいるのですから、どうせ調べたりして時間をかけるならば、パチンコやゲームではなくお金そのものについて調べたり勉強したりすることに時間を使うのがよいのではないでしょうか。

お金持ちの人と同じように勉強をすることは、今からすぐ始められます。

最近は、この事に気づく人も増えてきており、お金の勉強ができる機会が増えてきていて、お金に関する本を読んだり、ネットやyoutubeを見たりする方法もあります。

さらに、もっと活動的にお金の勉強をやってみたい人は、本格的な趣味として、お金のプロから学ぶというやり方があります。

お料理教室・ボーカルスクール・スポーツクラブのレッスンなども、プロから学ぶ趣味ですよね。これらと同様に、お金の勉強もプロから学ぶことができ、1000万円の資産形成など実用的なお金のスキルを身につけることを目指せます。