
【あらすじ】
ヒロインの木下 仁菜子(きのした になこ)と
同級生の男の子:一ノ瀬 蓮(いちのせ れん)との
恋愛を描いた作品。
映画「ストロボ・エッジ」から学んだ3つの心の特徴!!
①自分の気持ちは自分でコントロールできない。
ヒロインの仁菜子は蓮に彼女がいるのを知りながらも
蓮のことを好きになってしまう。
また仁菜子は安堂 拓海という同級生に好意を寄せられる
が仁菜子は拓海に対して恋愛感情を抱くことはなかった。
心が自分でコントロールできるものなら
彼女のいる男性を好きにならない方が楽で、
自分に好意を寄せてくれる男性を好きになれた方が幸せになれるでしょう。
しかし、心というのは自分ではどうにもコントロールできず、
いろいろなものに縛られてしまうものです。
②人は必ず見返りを求める。
この映画ではいろいろな人が恋をします。
そして相手のことを好きであることだけには満足できずに
相手を自分のものにしようとします。自分のものにならなければ
相手の悪口を言ったり、妨げになる人を排除しようとする人も
でてきます。そこまでするのは、皆一様に見返りを求める心があるからでしょう。もし見返りを求めなければ、一生片思いのままで平気ということに
なりますから、見返りを求めることは決して悪いことではありませんが、
手段を誤れば相手だけでなく自分も傷つく結果になってしまいます。
③人の気持は流動的でころころ変わる。
連は映画の初めは自分の彼女に対して恋愛感情を抱いていましたが、
仁菜子と過ごす時間が増えるにつれて彼女への恋愛感情が冷め
仁菜子への気持ちが強くなっていきます。
これは決して悪いことでも、珍しいことでもありません。
人は身近なものになんども接触していれば
それが、人でも、物でも、親近感を覚え、好意を持つようになる傾向にあります。
逆に、普段から合う回数が少なければ
思いというのは薄れていくものです。
嫌いなことでも毎日やっていれば、
その嫌悪感は薄れていきますし。
好きなことでもやらない日々が続けば
その好意も薄れていくものです。
【まとめ】
今回は映画の恋愛から
心の性質について再認識しました。
この心の性質は恋愛に限った話ではありません。
心というのは、
自分でコントロールできないし、
いつも見返りを求めているし、
価値観や想いもころころ変わり続けているものです。
そういった心を自分も他人も持っているということを理解することで、
思い通りにいかない時でも
自分や相手を攻めたりせずに、
ありのままの心を受け入れられるようになれたらいいですね(*^^*)