1つの仮設をお話します!!

この記事は、NHKの「地球大進化」という番組を元に
書いています。
地球が誕生したのは
今から約46億年前とされています。
当時の地球は現在の地球の10分の1のサイズでした。
そして太陽を取り巻く惑星も今とは異なり、
ミニ惑星が20個程太陽を取り巻いていました。
その惑星が互いに衝突して合体して
今の大きさ、今の数になったとされています。
地球はミニ惑星と衝突を繰り返して今の大きさになりました。
現在の地球の直径は12,742kmという大きさです。
その衝突の際、地球にぶつかった惑星の破片が
長い年月を掛けて、地球の周りで1つに集まって「月」ができました。

(月の直径は3,474km)
生命が生き続けるためには地球の大きさが非常に重要でした。
これだけの大きさがあったからこそ、地球は大気や水を地球に留めて
いられるだけの引力を持つことができたのです。
実は、火星にも昔は海があったことが分かっています。
しかし、火星は地球よりも小さく、海を留めておけるほどの引力を
持ちあわせていなかったために、海も大気も宇宙に散開してしまい、
砂漠の星となってしまったのです。
しかし、
大気や海を留めていられるほどの引力を持った大きな地球ですが、
この大きさは良いことばかりではありませんでした。
大きく強い引力を持つ反面、隕石の落下も何度もありました。
地球が誕生してから現在に至るまでに直径4千キロを超える隕石が
最大8回は衝突していることが分かっています。
直径4千キロの隕石と言われてもピンとこないと思いますが、
この4千キロの隕石が地球に落下する度に地表の生物は全滅し
海水は全て干上がりってしまっていました。
それでも、
地中奥深くに生息している生物だけは生き残り
現在に至るまで命を繋いでくれています。

今日のお話は以上です。
大きな地球のことを知ることで、
今のあなたの悩みが小さなことに
感じてもらえたなら、幸いです!!

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