昨日のブログでも書いたのですが
安倍元首相、やはりお亡くなりになりましたね。
ドクターヘリで病院に運ばれましたが医師が語っていたように
相当にキツかったのは本音だと思います。
心の声を言えば『この状態でどうやって助けろというんだ』
という言い方のほうが率直だと思います。
銃撃されてから病院へ運ばれるまでの間の時間の差、そして出血。
よく『心肺停止』という言葉をニュースで聞くことが多いとは思いますが
この状態で一命を取り留めるのはかなり困難です。
ドラマのタイトルじゃないけれど99.9%助からないです
でもドクターたちは残りの1%に望みをかけて救命処置をする。
よく医療系のドラマで助かっているシーンがありますが
実際はそんなことはほとんどありません。
ドラマを鵜呑みにするのはほどほどにしておきましょう。
安倍元首相には元々持病があり当日もあまり体調が良くなかったらしい。
そんな中での銃撃、死因は失血死。大量の輸血をしても助からない。
少し話は変わりますが、昭和天皇が崩御される前にも
相当の大量輸血が行われたけれど結局助からなかった
これは私自身の考えではあるが、助かりそうにない命というかお身体を
救命処置という名の下にあれこれとするのは悲惨だなーって思ってます。
処置をされているご本人も意識が無いにしろ無理矢理いろいろとされると
お身体が傷んでしまいます。何が言いたいかと言えば、助からないと思った時点で
救命処置は止め静かに逝かせてあげるのが良いと思っています。
これは元ナースの救急現場でいろんな患者様を見て来た感想です。
安倍元首相67歳、銃撃という事件で命を落としてしまいましたが
この事件を機にこれからの選挙体制など警護について
もっと深く考える必要があると思います。
お亡くなりになられた安倍元首相のご冥福をお祈りいたします