今庄② 勝つことの大変さ

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今シーズン、自分がチャンピオンを取れたのは
サポートしてくださる皆様、そしてもちろん応援してくださる皆様や仲間のおかげ。



そして…

この人のおかげ。
SC３クラスからずっとライバルの炭山選手。
ＢＳ時代のタイヤテストでは、タイヤや車のセッティング、走らせ方など、タイプの違うドライバーとしてお互いに切磋琢磨。
５つ年上の先輩に失礼でした。
勉強させていただきました。
ホント、炭さんがいたから自分はレベルアップができた。


昨年は開幕戦から連勝を重ねられあっという間に
チャンピオンを決まられてしまい、しかも、満点。
本当にチャンピオンをとるのは簡単じゃないって
改めて思い知らされた。

そう、去年の炭さんのそんな気合いの走りを感じて
また自分も気合いを入れることが出来たんです。

ありがとうございました。
これからもライバルでいてください。
まだまだ引退はさせんよ。




また、そんな気持ちで表彰式に向かうとこの選手が



一本目トラブルでリタイア。
チーム員が必死に直し二本目、大逆転優勝。
そして、チャンピオンの望みを最終戦に持ち込んだ。

この男がまた熱い。
ジンときた。

それから北村自身のクラスの表彰が終わって、一度は後ろの方に移動していたのに、Dクラスの表彰の時にはわざわざ一番前の席まで移動をしてきて、チャンピオンを祝ってくれた。
「ホント、チャンピオンをとるって大変よね～！！」と握手をしてくれた。
ありがたい！！


自分たち選手は本当に多くの方に支えられているからこそ走れる。
応援してくれる方がいるからこそ気合いが入る。
ライバルがいるからこそ上を目指せる。

そんな事をあらためて再認識した今庄でした。