千葉科学大学の入学式に出席 | 谷田川はじめオフィシャルブログ Powered by Ameba

千葉科学大学の入学式に出席


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  私の選挙区は東は銚子市、西は成田市まで、計5市4町あるが、選挙区内に唯一の大学がある。それが、銚子市にある千葉科学大学だ。国会議員になってから同校の卒業式は3回出席したが、入学式は今回が初めて。平成16年に開校し、今年が9回目の入学式となる新入生を代表しての蛯子真厚君のスピーチが大変力強く素晴らしかった。
 それに刺激を受けたため、私も来賓としての祝辞に力が入った。以下はその要約である。
新入生の皆さんご入学おめでとうございます。私は銚子に来るときに特急しおさい号をよく利用するが、それに乗るために総武線の地下ホームにエスカレーターで降りると、千葉科学大学の看板がいつも目に入る。そこには、「人を助けたいという人の大学」と書いてある。先程新入生代表の蛯子さんの挨拶は素晴らしかったが、おそらくここにいる皆さんは人を助けたいという志をお持ちだと思う。そして、「千葉科学大学はどういう大学ですか?」と尋ねられたら、堂々と「人を助けたいという人の大学です」と答えてほしいと思う。私はこれまでの人生で松下政経塾という所で学び、大きな影響を受けたが、塾生は毎日、朝礼で、5つの誓いの言葉を述べる。その一つに「万事研修のこと」というのがある。その口上は次のようなものだ。「見るもの聞くものすべてに学び、一切の体験を研修と受け止めて勤しむ所に真の向上がある。心して見れば、万物ことごとく我が師となる」
 大学生活では学業が最も大事かもしれないが、人間関係を構築するなど様々な人生勉強が大切だ。何事も果敢に吸収して、人間としての幅を広げてもらいたい。新入生の皆さんの益々の活躍を期待します。