千葉萌陽高校の卒業式に出席！！

地元香取市内にある私立の千葉萌陽高校の卒業式に出席した。同校は明治時代に開学した女学高で、10年前では、佐原淑徳高校と名乗っていたが、平成13年に千葉萌陽高校に改名したが、今でも女子高校として存在している。私は県会議員時代から毎年欠かさず出席して挨拶しており、今日で連続19回目となる。

　祝辞の中で、「感謝の気持ち」と「縁」を大切にすることを訴えた。話の要旨は下記の通り。

卒業生の皆さん、本日は誠におめでとうございます。是非、今日はご両親にここまで育ててくれたことに対する感謝の言葉を述べて下さい。「幸せ」とか「幸福」の定義は難しいですが、感謝の気持ちを強く抱く程、幸福感を持てるのではないでしょうか。どんなに逆境に陥っても、有り難いと感謝の気持ちを持てる人は間違いなく幸せです。水は高い所から低い所に流れるように、気持ちの高ぶった人のところには人の心は行きません。気持ちの低い人のところには人望が集まります。まさに感謝の念を持つということは、気持ちを低くすることです。是非、感謝の気持ちを大事にして下さい。

　さて、「縁を大切にしなさい」とよく言われますが、どうすれば縁を大切にすることになるでしょうか？一言でいえば、その人のために時間を割くことだと思います。この世の中で、時間程、平等に配分されているものはないと思います。どんな立場や、地位にある人でも、1日24時間1年365日です。この時間をどのように使うかはまさにその人の生き方です。是非千葉萌陽高校とのご縁を大切にして下さい。卒業しても同窓会に出席するとか、恩師の先生方を学校に訪れるとか、是非時間を割いて下さい。これからの人生において「感謝の気持ち」と「縁」を大切にしてください。卒業生の皆さんのご活躍を期待致します。