平沼赳夫代議士をお迎えしての「水中の会」懇親会 | 谷田川はじめオフィシャルブログ Powered by Ameba

平沼赳夫代議士をお迎えしての「水中の会」懇親会

2度以上続けて落選して、初当選した1年生議員で「水中の会」という親睦会を2年前に作ったが、その名付け親とも言うべき人は、野田総理である。一昨年の衆議院選挙の際の私への応援演説で「最初の戦いで落選したら、2度目は背水の陣。その2度目も落選したら、3度目は水中の陣だ。水の中に突きおとされても、這い上がろうとする強い意志がないと3度目以上は戦えない。」と訴えてくれた。この話を皆にしたところ、水中の陣で当選した我々だから、「水中の会」にしようとなった。

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今年7月に拉致議連の一員としてワシントンを訪問したが、その時の団長がたちあがれ日本の代表の平沼赳夫代議士だった。それ以来、親しくお付き合いして頂いており、また、平沼先生も私どもと同じように2度続けて落選して、3度目の挑戦で初当選を飾っている。水中の会へゲストとして相応しいと思い、出席をお願いしたところ、ご快諾頂き本日の会合となった。

平沼先生からは、落選中の苦労話や経済産業大臣として対外交渉した時の経験談を話して頂き、とてもためになった。特に興味深かったのは、中国やマレーシアの閣僚との折衝で,相手が筋の通らない話を持ち出した際には、自らの責任で毅然たる態度を取ったとのことだった。それが、結果として良い方向に働いたと実感されているとのこと。「弱腰外交」とか「お人よし外交」と日本が批判されて久しいが、責任ある立場の政治家が毅然たるリーダーシップを発揮すれば、そうはならないことの実例と言える。

参加議員からの遠慮のない質問にも、丁寧に対応して頂き、何と午後7時半からスタートした会合は、10時過ぎまで続いた。改めて平沼先生の懐の深さを実感した次第である。