最近、まだ5月上旬だというのに梅雨のような雨が多かったですよね?
ようやく晴れた日を狙って、先日多摩川沿いを世田谷方面から太田方面まで可能な限り散歩してみました。



と言うのも、ここ数日管理人である八咫烏の体調がイマイチ思わしくない…。
単純なライター琴音はかねてより提唱している「人間も光合成しないとねっ!」
と右手を空に突き上げて渋る管理人を長い散歩に連れ出すことに成功☆

 

バス通である玉堤通りは、排気ガスとかでちょっと空気が良くないので、一本脇の道を通ってみることにしました。
適当にトコトコと歩いていた所、なんの気無しに右手を見てみると、黒猫さんが通り過ぎるのを発見!
2人ともなんとなくついて行った方がいいのかな?と感じ後をついて行くことに。

 



ちょっと一枚後ろ姿を頂戴しながら、驚かさないようについていくと
ふと右手の路地に消えてしまいました。
「あら?黒猫さん、消えちゃったね〜。」などとキョロキョロしていたら右手に小さな祠が…。

 



こちらは以前明神池という池があったそうで、多摩川と丸子川の間にあった三日月湖でした。
昭和初期には、東西200メートル、南北80メートル、最大水深4メートルだったそうです。
池のほとりには明神様の祠もありましたが、昭和36年頃に周辺の宅地化によって埋め立てられてしまったそうです。

その後、池の跡一帯で火災などの災害が相次いで起こったとの事。
そんな時、地元のお年寄りの夢枕に女性の姿になった明神様が現れて「小さな祠に祀って欲しい」と言われたそうです。
昭和50年に地元の有志が今の場所に祠を再建。龍神様を祀ったそうです。

 

こんな身近にも色々な出来事があるんですね。
いつもと違う道を通らなければ全く気付かずに過ぎていってしまう所でした。
案内してくれた黒猫さんに感謝です。

以前訪れた、中目黒八幡神社の鳥居を撮らせていただいた時もそうだったのですが、今回も、上の方に緑、下の方に黄色がかったオレンジの光が入っていました。
そういうことに敏感な我が管理人。ネットで調べてみました。
緑は、「後々いいことがありますよ」のサイン。
黄色がかったオレンジは、「注意していきなさいよ」のサインとのこと。

これが光のサインなのか、レンズに入り込んだものかはさておいても、素直に受け取って、いい事が起きるまではちゃんと日々を過ごしていこうと気を引き締めました。

次回もこんな出会いがあるといいな〜と期待しつつ新たな散歩道検索中です!