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いつもありがとうございます。

見えない世界を伝える神社ナビゲーター

市口哲也です。

 

能登半島地震から約半年が経った、令和6年6月6日の新月の日に、再び北陸を訪れました。昨年の10月に能登半島をぐるっと巡りましたが、今回は金沢周辺を巡ってきました。

 

実は、出発する3日前の6月3日早朝、再び能登半島に最大震度5強の地震があり、1週間程度は警戒が必要という報道がありました。正直なところ、今は行くべきではないのか、と迷いながらの旅となりました。

 

昨年の北陸巡りは、氣比神宮がメインでした。八幡宮について調べている中で、応神天皇とのつながりと、神話には描かれていないホツマツタヱの話を確かめるためでした。実際に現地を訪れてその雰囲気を肌で感じる旅となりました。

 

今回は、震災後の神様にご挨拶するために、一之宮と気になっていた神社仏閣を巡ってきました。

 

参拝した神社仏閣は
・白鬚神社(しらひげじんじゃ) 滋賀県高島市
・越前国一之宮 氣比神宮(けひじんぐう) 福井県敦賀市
・加賀国一之宮 白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ) 石川県白山市
・金劔宮(きんけんぐう) 石川県白山市
・能登国一之宮 氣多大社(けたたいしゃ) 石川県羽咋市
・波自加彌神社(はじかみじんじゃ) 石川県金沢市
・瀬織津姫神社(せおりつひめじんじゃ) 石川県金沢市
・黒壁山薬王寺 九萬坊大権現 石川県金沢市
・大乗寺 石川県金沢市
・観音院 石川県金沢市

 

能登のパワースポット、氣多大社の「入らずの森」
この鳥居の前に立つだけで、力強いエネルギーに癒されます

 

波自加彌神社は、日本唯一の香辛料の神様を祀る神社です。
「はじかみ」とは、歯で噛んで辛いもので「生姜・山椒・山葵」などです。
本殿の屋根の上に大きな神様がおられましたが、合祀されている八幡神かもしれません。

 

 

瀬織津姫の伝説が残っているかもしれないと思って参拝しましたが、瀬織津姫神社の神社名は、神話からの連想で特に伝説や伝承は無さそうでした。

 

 

 

薬王寺の奥の院へは、急峻な石段を登ります。かつては修験道の修行場だったのでしょう。何となく天狗に見られているような気がしました。

 

 

今回、越前国、加賀国、能登国の一之宮を巡りましたが、神様たちは震災前と変わらず偉大なパワーを放っておられました。

 

自然災害が起こると、神様の試練だと考える人がいますが、神様が人間に試練を与えるために災害を起こすことはありません。

 

地球も生きていて、地震や火山の噴火などは地球の生命活動といえます。神様たちは、人間がそれらに巻き込まれないように気づきを与えたり、巻き込まれた人を救うために力を尽くしています。

 

各地で地震が頻発し、水害も増えています。富士山の噴火が近いという人もいます。情報過多の時代で、何を信じればいいのか迷うと思います。

 

誰かの言うことを信じるのではなく、判断材料として持っておく。そして、可能性が高いと思ったことに対しては、無理のない範囲で準備をしておくことが大切です。

 

 

 

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