5:30起床、何も食べずに撤収して6:15’出発。
約2時間で国境に到着、8:30開門する、ここでも大変だった!何回も何回もパスポートチェックして、車の荷物は大した事はなかったが、個室に呼ばれて
いろいろ質問された、何故1人で旅しているのか?家族、兄弟、子供達の名前、住所、などを所定の用紙に記入し、質問。
2年前の旅行でアメリカビザの件で、それでいろいろ質問を受けた。
全く、一時はロシア出国は無理かなあと思いながら、まあなるようになるさ。
約2時間拘束され、出国を認められ、やっとやっと自由の身に!!
次の訪問国のカザフスタンの検査は超簡単でビックリした。
担当の係官は英語を話し、昨年国の代表で日本へ行ったといいながら、荷物検査も超簡単でロシアとは大違い!
でもこれが普通だよ!ロシアが異常すぎる。
30分で終了し、やっと自由の国カザフスタンへ入国できた。
なんかとっても嬉しくなって、谷村新司の歌聴きながらゆっくりゆっくり、一面ひまわりの畑の中を今日の宿のオスケメンへ来た。
短期間だけど拘束みたいな自由の制限された環境にあり、カザフで解放されてとっても清々しい幸せな気持ちになった。
ロシアでこのような環境で抑圧された反体制家のナワリヌイ氏を思うと、気が重くなると同時に、すごい人物だなあと感嘆する。
この国はそう簡単には変わる事はないと思う。もう二度と来ない!でも人々は70に手を振ったり、ナイスカーの意味の拳でぐーを見せたりと
普通の人達も多かった。
今回初めてロシアを訪れて、特に地方の貧しさに愕然とした。上下水道などの生活インフレが未整備で国民の生活は大変で苦労が尽きないまるでひと昔の古い国へ来たのかと錯覚するほど、貧しい生活ぶりだ。プーチン大統領や閣僚たちは、おそらくクレムリンの宮殿ばかりにいて、地方行脚などしている閣僚は皆無であると思う。軍拡競争や核開発、宇宙開発などに豊かなアメリカとは正反対で経済力が無いのに、見栄で競争ばかりして、結局国民の生活を犠牲にしてきた歴代の無能な政治家ばかりいた結果なのだと思う。
国境の宿舎 ヒドイ所だった。
夕食 マカロニとハンバーグみたいな物 翌日下痢だ!
国境に入るまで3/hかかった。
ロシアのトタン板便所