今朝は6時起床し、お茶、コーヒーを飲みながらシベリアのタイガを感じる。
そしてドローンでタイガを撮影し、テントを撤収して9時頃出発。
途中ジーゼル軽油を入れ、美味しそうなコーヒーとバーガーを買う。
トラックのおっさんや英語の話せる中年の男性が、話しかけてくる。どこから来たの?車いいね! とか、気軽に話しかけてくる。
なんかロシア人観がチト変わっちゃうな!
走行中も手を上げてGood Carのゼスチャーをするし、まあロシアの車はほとんど右ハンドルの日本製だし、ランクルプラダも多いし、日本の車が優秀なのはわかっている。
バッテリーチェックしたら、またブレーカーが落ちていて充電できていなかった、すぐに小倉会長にLINEしたら、交換した方がいいというので、モンゴルウランバートルへの DHL支店へ送るよう手配をお願いした。7日〜10日の間にウランバートルに到着するので、部品さえあれば自動車修理工場か電気屋さんに、交換してもらうつもりだ。
部品を変えた方がいい、毎日落ちて充電が出来ない状態だ。
今日はホテルに泊まるつもりでホテル探し。国道から5km入ったMagdagachiのちいさ町へ行って小さくて安い労働者向けのドミトリーに泊まる。
携帯通訳を使って、会話し1泊2,500ルーブル=4,700円でシャワー、トイレ共用、朝食なし。
隣の男3人のグループは、1週間ここに仕事に来ていてここに共同で泊まっていて、電気工って言っていた。70を盛んにいい車だ、凄い車だって言っていて、
彼らの車はロシア製の古いバンで、本当に古く毎日国道でも数台見かける。
ロシアのインフラのレベルは非常に低く、ハイウエイのPのトイレは最悪だ!何年も掃除もしていない状態で非常に汚く不潔だ、キャンプ場も同じスタイルのトイレで、中が四角く切ってあるだけの汲み取り式。
この村?町も建物は古く、人が住んでいるか否かわからない程ボロボロで、色もペンキも塗装も剥げ落ちていて、見窄らしい。
道路沿いの村々も同じような建物が多く、道路は一歩入れば未舗装の埃っぽいガタガタ道だ。
このドミトリーも外見はやってないんじゃあないの?みたいな古びた建物で2階にレセプションがあって、中年のチョット美人の女の人が1人で、とてもホテルという感じがしない。
でもオレにはこういうのは貴重な良い経験でありがたい。
モンゴル入り口分岐のチタまであと2日半の行程、ロシアシベリア地方の田舎の旅が続く。
ハイウエイのP
Pのトイレ
ドミトリー窓からの風景、後ろの建物は空き家か?
1泊2,500ルーブル(4,500円)