ラグーダ・コロラド湖岸キャンプ。昨晩は、暖房のストーブが快調に点火し、厚着を着込んで寝たので暑くて22:30に起きて、股引き、靴下、ダウンを脱いで再度就寝した。トイレで外に出た時、星がキレイだったが天の川は出て無かった、やはり月がコウコウト照っていて明かるすぎるせいか。

だあれもいない大荒野でのキャンプは凄い!此の湖は赤い水で、湖に生育する藻類や堆積物により赤い色をした不思議な湖で、フラミンゴの生息地としての貴重な湿地として、ラムサール条約湿地に登録されている。

此の付近の湖ではフラミンゴが一番多く生息している。

朝食はご飯、味噌汁、目玉焼きを食べて、出発。

今日は砂漠、高地を抜けて国境を越えてチリに入る行程で、昨夜のキャンプ地も4300mで行動通過最高点は4770mと連日高地で、体が疲れているし、風邪もなかなか治らない。今日の目的地のアタカマは2500mと低いし期待する。

ラグーナ・ベルテの水色の綺麗な湖を経由し、Sol de Mananaの蒸気噴出を見て、荒野の国境へと到着。

途中タイヤ空気圧表示が運転パネルに表示され、左後方タイヤがパンクで、空気圧が24に低下していた。

先ずボリビア国境で車の通行証をチェックし、次のイミグレへ行くが閉まっていて応答無し!

裏へ回って声をかけたらお喋りしていたらしい。そのくらい此の国境を通過する人は少ない。

チリ入国は1ヶ所でクルマと人はOK.。スタッフは日本語で挨拶しながら、フレンドリーな対応で、簡単に入国手続き終了で、良かった。

チリに入ると、道が俄然良くなり最高地点より、ガンガン下る。パンクしたタイヤも道路が良いので空気圧を何とか24にキープしていて、何とかアタカマまで持ちそうだ。

アタカマに入ってホテルにチェックインしてから、タイヤ修理に街へ出て修理する。岩による摩耗が原因、修理後店の後前にあったカーウオッシュでパナマ以降の洗車をするも、久しぶりの激しい雷雨でまた汚れた。

ホテルに戻って、2日ぶりにシャワー浴びて、体を洗い髪を洗ってさっぱりして、レストランでチリワインとステーキで乾杯!

無事に3日間の冒険が終わった。

それにしても、凄い景色だった!感動感動の3日間でした。


ソル・デ・マニャーナの蒸気




ステッカー


砂漠を行く






ボリビア出国


チリ入国


アタカマ市へ47km


パンク修理屋さん


ホテルでチリワインで乾杯!