12日にパナマシテイに入って、クルマを船送するために通関業車に行って手続きしたり、警察署で車のチェック受けて書類をもらったり、
コンテナへ積み込むために港に運んで積載したり、また車のオイル交換とnewタイヤ交換等など、やる事が多くてなかなか観光する時間がなかったが、今日念願のパナマ運河に行った。
ツアーに参加し日本人は自分1人で、いやー凄かった!!
バカデカいコンテナ船やタンカー、豪華客船が目の前を通過する様は迫力満点で感動した!!
太平洋と大西洋を結ぶパナマ運河は、今から110年前に完成したストック式(閘門式)運河で、異なる水位を調節しながらの運河なので通過するのに時間がかかる。
当初スエズ運河を建設したレセップスがフランス資本で着工したが、難工事とマラリアと汚職で倒産し、後を継いだアメリカ資金が政府テコ入れで完成まで持っていった、超難工事と利権が絡んだ事業であったそうだ。でも運河を見て、よくぞ作ったなあ!って思った。
現在1日平均38隻の船が通っていて、運賃はトンあたりだが、さっきのバカデカコンテナ船は、1回の通行料が250,000US$(約35,000,000円)だって!!
沖合には通過の順番待ちの大型船がひしめき合っていた。
ツアー船も実際に運河を通過し、閘門式の開閉を実際見ながら6時間かけて港まで戻ってきた。
沿岸にはまるで香港のように高層ビルが建ち並び、パナマ運河の利権がどれだけ莫大か想像がつく。
ここは、パナマ運河で財を成した一部の人達と、一般の先住民との貧富の差が著しい街です。


パナマ運河を通過する豪華客船


大型タンカー




閘門式で水位を調節する


でっかいコンテイナ船