本日は娘の誕生日です。

この6月という月は、最も天候が不安定な時で、彼女が生まれた時も、暑かったらエアコンを入れ、寒かったら暖房を入れたりしていた記憶があります。

それから結構年月が経ち、私も年齢を重ねると同時に、娘も結構な年齢になってしまいました。近頃は、家族揃ってというような誕生日の過ごし方でなく、彼女は自分の都合を優先して、誕生日の過ごし方を自分で決めているようです。

本日は仕事の有給休暇をとって、出かけるところがあるようです。

まあ、未だに同居しているので、何やかやと文句を言いながら、半分まだ子育てが終わっていないような気分です。

 

というわけで、まあ前日に誕生日ケーキがわりにレモンスフレケーキを買ってみました。

新製品で美味しそうなので、私が食べてみたかったのが本音でしょうか。

 

それと、「くまのプーさん」「ミッキーマウス」の模様のエコバックを2種類購入いたしました。

どちらか気に行った方をプレゼントするつもりだったのです。

彼女はコンビニに行っていつもプラスティックバックに入れてもらっているので、エコバックは必需品だと常々思っていたのです。「くまのプーさん」の模様のエコバックにしたようでしたので、私は「ミッキーマウス」の方にいたしました。

エコバックはバックに入っていると色々役に立つのです。

お揃いではないのですが………

前夜祭のような昨日でした。

 

本日は料理の上手なお連れ合いがお赤飯を炊くとのこと。

ちょっとお誕生日らしくなりそうです。

本人は出かけてしまうようですが。出かける前にお赤飯をいただいてから………

私も《天地創造》の練習日ですので、お赤飯で早めの夕食を食べてから、出かけることにしたいと思っています。

 

こうやって元気で家族の誕生日を迎えられるのはありがたいことです。

あと何回あるのでしょうか。

そんなことを考えるような年齢になってきてしまったように思います。

 

本人は夜早く帰ってきそうにありませんのでいつの間にか、この1日も普通の毎日のように過ぎていきそうです。

まあ本人が楽しく過ごせれば、それに越したことはないのですが。

 

この火曜、水曜、木曜の3日間は予報のように、本当に蒸し暑くなりましたし、本日もかなり暑そうです。

この蒸し暑さに身体がまだ慣れていないので、それだけで結構疲れるような気がいたします。

 

ここを乗り越えると、身体が夏仕様になるのでしょうか。

 

そんな中で、昨日の夕刊を見ていて、びっくりしました。

「映画界 働き方改革道半ば 」という記事が載っていたのです。

映画 を撮る現場の労働時間が長くならないように、今、決められた時間内で撮影するような適正な労働環境で製作された映画に、「映適マーク」をつけるということが始められて1年が経った、という記事が載っていました。

 

そういった映画の例として、「九十歳、何がめでたい」という作家の佐藤愛子さんが主人公の映画の現場の例が載っていました。

その映画のプロデューサーが語った「眠そうなスタッフをほとんど見なかった。初めての経験でした。」との話が載っていました。

その「映適条件」とは、

①1日の作業・撮影の上限は13時間

②2週間に1度完全休養日を設ける

などの指針に沿って映画が作られたか、審査をするのだとのこと。

しかし、制作費も「映適マーク取得」を目指したことで想定より約1割増えたとのこと。

その映適マークで決められた時間でも、韓国の週52時間、フランスの週40時間に比べて、日本は71.5時間とのことで、かなりのきつい労働環境で映画が作られていることを知りました。

 

昨日のブログに書いた、映画の現場を舞台にした、中山七里のミステリー「スタート!」の世界がちょうどそのような古い映画づくりの現場を舞台にしたものだったのです。

「なんとタイムリーな小説だったのか」と感じたのでした。

それに先日、臓器移植のことを扱ったミステリーを読んだ直後に、新聞に病院の設備のことなどで、臓器移植ができなかったことが何件もあったという記事が載っていました。

 

この小説の 内容が臓器移植のことだったのでやはり興味深く記事を読みました。

 

この作家の時代を感じる力の鋭さに改めて驚いたわけです。

 

反面、「何年か経った後にも、こう行った新鮮な気持ちでこの話に出会うことができるだろうか」とは思いますが………