昨日、洗濯物を取り込んでいる時、改めて庭を見ましたらいつの間にか、紫陽花が咲いていました。ピンク、青紫、ガクアジサイ、いつもの年よりもその花が美しいように思いました。
特にピンクの色が美しいように思いました。
土地のアルカリ性か酸性かで紫陽花の色が違ってくるので、なんだか土の性質が変わったのでしょうか?
6月になったのだという実感がありました。
昨日は、ハイドンの歌詞を頭の中で繰り返しましたし、衣類の整理に手をつけ始めました。
今まで、やらねばと思いながらできなかった分野です。
今頑張らねばどうする………と思いながら。
膨大な量の仕事なのですが、少しずつでも、やらないよりは一歩でも進むべきかという心境です………
そんな時は、ハイドンの歌はあまり深刻な感じはなく、英語の歌詞なので、口をついて出てくる具合も調子が良いように思いました。
しかし、やはりまだ無意識に出てくるまでの段階には至っていません。
最初シンプルな曲で、単純な感じがした曲ですが、歌っているうちにだんだん親近感が湧いてきた曲なのです。
ちょうど今、合唱で歌っている《天地創造》のストレートな感じに似ています。
同じ作曲家なのですから当たり前といえば当たり前ではあるのですが………
先日の大先生レッスンで、「《天地創造》の合唱練習を歌うことが、良いトレーニングになっているのかもしれないね」と言われました。「あなたの歌に頭声の部分が増えているよ……」とのこと。
もちろん、合唱の時も「ここの部分の声はどういう感じで出すべきか」とは考えながら歌っていることは確かなのです。
ですから、音程や歌詞など事前の練習で出来るだけ歌える段階まで練習していく必要があるのです。全体の練習の時に、発声の部分まで考えて歌うことができるように。
昨日の日曜日は、歌のレッスンをするために実家に行っただけで、あとは全く外に出かけずに家におりましたので、普段見過ごしていることを、もう一度見直す余裕が生まれたのかもしれません。
衣類も、まだまだ着ることができるもの、サイズの問題、形の問題などで、もう自分は着ないであろうと思うものを、汚れがあったり、ほつれがあるものなどは、衣類ゴミへ。皺なってしまったりしているだけで、まだまだ衣類として役立ちそうなものは洗濯へ、先日そういったもので洗濯が終わったものは、エコロモへ持っていく袋へ入れるということにしました。
まず目につくものから片付けていきたいと思っています。
本格的な夏になる前に。
予定に入れて、身体が動きやすい時にこの整理はやっておきたいものです。
寒くなると、動きが鈍くなりますので。今がチャンス。
この時期が狙い目です。
近くのドライクリーニングのお店の割引セールも6月いっぱいまでですので、冬物もドライクリーニングに出すものはまた別にしておかねばなりません。
昨日こうやって家にいたおかげで、コンサートのメールのやり取りもすぐにすることができました。8月のコンサートの伴奏者は、歌曲研究会に所属していらっしゃるプロの方に3人ともにお願いすることになりました。
発起人の私たち2人は、3月のコンサートに弾いていただいたので、気心が知れているのですが、もうお一人の方は、ピアノの伴奏を普通のアマチュアの方に頼もうとされていたので、私の方で説得させていただきました。
3人の歌い手の中でその方だけ、伴奏者があまりコンサートをよくご存じない方になってしまうとどうしても良くない結果になると思いました。歌曲の伴奏の場合「そういったことって大事なことなのです」ということもお話しさせていただきました。
あまり個人的にコンサートをされたことがない方なので、さしでがましいとは思うのですが、口を出させていただいています。
6月中に一度、歌の3人と伴奏の方と集まってプログラム順に歌ってみて、流れが不自然でないかを聴いて最終決定にしたいと思っています。
こうやって集中して考える時が今の時期にあって良かったです。
6月の時期にしっかりとこのコンサートの土台を作っておきたいものです。