13日に王子ホールに行った時までかけていたメガネがその次の日から見当たらず、ずっと探していたのですが、見つからず心当たりを全てあたった後、一週間経ってからホールに電話で問い合わせをしました。バックに入れたと思っていたのですが、急いでいて滑り落ちたようです。

会場にありました。

良かった。

嬉しかったです。

メガネなのでこちらから取りに伺うことにいたしました。

取りに来る前に電話をかけるように言われました。

係りの方のお仕事の都合で取りに来る場所が違ってしまうようです。

今週はこの日しか取りに行く日がなかったのです。

昨日、ホールに電話をかけてから伺いましたので、クロークの受付にちゃんと持ってきてくださっていました。

会場に係りの方がいらっしゃらない時は、事務所の方にいかなければならなかったようですので良かったです。

 

ちょうどメンデルスゾーンの〈エリア〉の楽譜も仲介業者の方から楽器店に届いておりましたので、そちらも取りに行きたかったのです。

大先生が、《天地創造》と《エリア》を並行して練習していきたいので楽譜を購入しておいてくださいとのことでしたので、慌てて発注したのです。

まだいくらなんでも、《天地創造》の練習は 3回しか歌っていませんのでまずは全体を通して歌ってみることが優先事項なのだと思います。

《天地創造》が全体を通して歌えるようになって初めて《エリア》の練習に入っていくことになると思いますのでまだ少し猶予はあると思いますが。

《エリア》は一回聴いたことがあるだけですし…………なかなか道は険しいのです。

 

王子ホールのコンサートで、オペラと続いてしまうので、聴きに行くことを迷っていて、まだ購入していなかったフランス歌曲のコンサートを、せっかくホールまで行くのですから、こちらのホールのチケット窓口で訊いてみようと思っていました。予約もしておりませんでしたのでなくなっていたらそれまででございます。

今回初めてこちらのチケット窓口に行きました。別のビルの4階にあるということを初めて知りました。ここを覚えただけでも良かったです。

 

というわけで、窓口で訊いてみましたら後2枚残っておりました。

ギリギリセーフだったのですから、縁があったのかもしれません。来週にあるコンサートのチケットですから。当日は完売で購入はできなかったことと思います。

うーん。

 

その後、銀座通りに出て楽譜を取りに行きました。

近頃CDを取り扱う楽器店も少なくなっておりますので、CD売り場にも立ち寄りました。

前回見たときにはなかったと思うのですが、《天地創造》のバースタインの指揮のCDを見つけることができました。

 

近頃コンサートの前に早めに行って、文化会館の資料室で、ムーティの指揮の《天地創造》のLDを2回続けて聴きましたので,どちらかといえば、他の指揮者のものを聴いてみたいと思っておりましたので、これには興味がありました。

やはり聴き慣れて来ないと、曲に親しみが生まれて来ないのですね。

しかし、ムーティにしろ、バーンスタインにしてもこの《天地創造》という曲を、何か丁寧にしっかり演奏していることが伝わってくるのです。

ソプラノのソロはどちらも  ルチア・ポップ でした。

 

この《天地創造》という曲は割合ストレートな感じにできている曲なので、何か親しみやすいように思います。

昨日は初めの方だけ聴いてみたのですが、最初に出てくる 「ガーン」という音がかなりのフォルティッシモでした。

バーンスタインの方はCDであったので映像ではなかったのですが、この出だしはとても興味深い始まりでした。面白いのです。

ハイドンの曲は今まで歌ったこともなく、積極的に聴こうともしてこなかったように思いますが、こういった曲が次の時代の曲へ続いていったのだということがよくわかりました。

なんだか噛めば噛むほど味が出てくる感じといいますか。まずはやはり真剣に取り組んでみることですよね。

メガネのおかげで、チケットとCDが手に入ったのでした。