昨日は、連弾の練習に行きました。地下鉄の駅まで車で行き、地下鉄からバスに乗り換えていくのです。

どこかが混んでいると、電車に乗り遅れたり、バスに乗り遅れたりするのですぐに時間が前後してしまうのです。「早いかなあ」という時間に出るようにしています。

いつも借りている駐車場に行くまでに、アーケードのある商店街を横切るのですが、その道のところが何か様々な機材があってものものしい雰囲気なのです。通行止め?と思うぐらいな様子になっておりました。様々な機材に車が何台も止まっていて何事かと思いましたら、どうもドラマの撮影をこれからするようなのです。「はて?」

その撮影のスタッフの方と、見物しようとする方がごちゃごちゃといらしたわけです。こういうアクシデントがあるので、時間は測れないのですよね。

撮影前のようで無事通れたから良かったものの、あれが止められていたら時間に間に合わなくなる可能性があったのです。

この商店街は古い形の商店街なので、よくお店を訪ねる番組や、商店街の紹介などで撮影していますが、今回はかなり大掛かりでしたので、ドラマか、映画か?などと感じました。機材の数、スタッフの人数などがかなり多かったのです。

 

まあそんなこんなでした。さて練習を終えてバスに乗りました。地下鉄の駅の近くでバスを降りようと思いまして、ブザーを鳴らしましたら、その後運転手さんが、車内放送で「市営地下鉄は人身事故の影響で動いておりません」と知らせてくれました。ブザーを鳴らしていたのでバスは停まったのですが、どうも私しか降りようとしていたものはいなかったようでしたので、「すみません、ここでは降りません」と大声で伝えました。

やはり声が大きく出るというのは素敵な能力です。終点まで行き京浜急行線に乗りました。

最寄駅は、京浜急行と市営地下鉄と同じ名前の駅があるところなのですが、この駅間は結構距離があり、商店街を端から端まで歩いて、坂を上るのです。

駐車場は地下鉄の駅の近くなので私は京急側から歩いて行きました。この時に商店街を歩いていく人数がいつもより多いなあと感じました。

地下鉄が止まってしまって運転見合わせになっているのですから京急の駅に歩いていらっしゃるわけです。

皆さん振り替えをして、その証明をもらうのです。駅にそういった列ができていました。

 

電車といえば先日、上野からの帰りの電車で、「えーっ」と思うできごとがありました。

なぜかこの電車もいつもに比べてかなり混んでおりましたが、上野では何とか座れました。

3人がけの優先席でございました。私以外の2人は20代〜30代くらいの男性が2人で、スマホを操作しておりました。

1人の方が、相手からかかってきたのでしょうが、電話で話し始めてなかなかやめないのです。挙げ句の果てはスピーカーホーンになってしまって「どうしたの?」と思いましたが、「東京駅」に着いた時にはさすがに電話を切りました。かなりの人数の方が乗っていらっしゃったのです。その中に小型のキャスター付きのバゲージを持った高齢の女性の方が乗っていらっしゃいました。

「さてどうしよう、私よりも年上かな」と思った時に、私の前に立っていた50歳代ぐらいの男の方が、私の隣に座っていた男の方に「ここは優先席だから譲ってやれよ」と声をかけたのです。しかし返事もせずに知らんふりをしているのです。声も大きくなり、この押し問答が繰り返され、「お前譲るのが嫌なの?」と言いましたら、こっくりと頷くのです。目はスマホを見たままです。

でエスカレートしてしまって「お前喧嘩売っているのか?」となってしまったのですが、先ほどまで通話をしていた若者が立って、高齢の方に席を譲ったのですが、その喧嘩になった若者は知らん顔をしてスマホをいじっているのです。

後は、悪口雑言の嵐で、本当にその場に居づらかったです。

せっかく「譲ってやれよ」のところまでは良い人だったのですが、その後が凄まじかったのです。

「今度お前にあったらぶっ飛ばしてやるからな………」

あーあこんなセリフ、昔どこかで聞きました。

やけにこういうことってしっかりと覚えているものなのですね。