コンサートが続いた先週でしたが、その影に隠れていろんなことがあったのにも関わらず、すごい速さでどんどん時間が経っていってしまいます。

 

先日の歌の講座で、〈柳の歌〉を歌うことができました。

この講座で聴いていただくのは、何年か前に聴いていただいてから、2回目になるのです。

やはりその頃よりは数段いろんなことがわかるようになってきたので、今自分が勉強しているメソッドの応用編として、もう一回やり直してみることにしました。

1回目の時よりは、自分でもいろんなことが分かるようになっていることは感じます。

わかったことが全てできるわけではありませんが、今年の秋の一人当たり歌う時間がいつもより少し長くなりましたので、このアリアを歌うことができるようです。

(アヴェマリアを続けてできるかどうか、時間的にも微妙ですし、技術的にも微妙なので、悩んでいます)

 

今の私が持っている技術の範囲でこの日は歌うことができました。

一箇所、フレーズの出が一拍早く焦って出てしまい、伴奏と食い違ってしまいましたが………

Salce.  の 「l 」の発音を直され、歌の中で歌詞の内容に沿って、目線を変えるように言われました。扉がどちらにあって、エミーリアはどちらにいるのか、指輪を渡すときにはどちらを向いてどういう動作で……

自分でその状況を頭に描いて歌うこと。

うーん、先生は私が秋のコンサートにこれをかけたいと思っていることを想像されているようにも思いました。

この時間の終わりに「ステキなデスデーモナになりましたね。衣装は白で今あなたが着ているワンピースの長い感じが良いわね、ネグリジェなんだから………」

「あれ?」

さて困りました。つまりそういうものを用意しておきなさいということでしょうか?

この講座の先生はその歌の状況を衣装で目にも楽しんでもらえるように、こういうご指導を時々なさるのです。

日本民謡風の日本歌曲を歌った方には、「着物ね」とか………

 

さて困った、真っ白なドレスはありません。

白地に薄く模様の入ったものがありますが、先生のご要望の形ではないし、白いドレスは扱いにくいのです。汚れるし置いておくだけで、他の色のものより古びた感じが出やすいのです。

それに白はウェディングのイメージが強いので、そう見えてしまうので、ドレスを購入する時避ける色なのです。

 

きっと先日METのライブビューイングで見たネイディーン・シエラの ジュリエットが着ていたネグリジェのイメージなのでしょうね。

それは無理でしょう……

手持ちに白地のものが2着あるのですが、それでなんとかイメージに沿うものができないかな……

先の「着物」の指定だった方は、そのイメージに合う着物をワンセット、ネットでご購入されたそうですが。

 

これからまだ何度もこの歌を歌う機会があるとか、白の衣装を他のコンサートでも着用する機会があるとは思えないのですが……

そういった衣装を秋までに用意しておきなさいということ?

 

うーんそのイメージでドレスを作ってもらうには、費用面でかなりかかってしまいます。

白のブラウスは合唱のこともあるので、これから年2回は必ず着用すので、今着ているものの他に一枚購入してありますが、スカートはありません。

うーん薄いクリームのドレスもあるのですが、今ちょっときつくなってしまって……

まずはそのドレスのファスナーが上がるように頑張ってみようとは思いますが。

まだ秋までには時があります……

昨日も久し振りに「エコロモ」に洋服を持ってデパートに行ったのですが、帰りに今はやりのチュールのスカートを探してみましたが、白は敬遠されているのかありませんでした……

秋までになんとか考えねばならないです。