前から気になっていたのですが、試したことがありませんでした。カップの中に冷凍された果物や、野菜が、小さく切って入れてあるのです。もちろん冷凍されているのでカチコチなのですが。そのショーケースのような冷凍庫の前にはなんの機械もありませんし、そのカップには専用の機械で作ってくださいというようなことが書いてあるのです。
「うーむ、これをどうやって作るのだろう?」と以前これを見かけた時思ったのですが、その時は心にも時間にも余裕がなく、そのまま通過してしまいました。
昨日の《天地創造》練習の帰り道、食事の時間がずれてしまってお腹がちょっと減っていたのでコンビニに寄り道をしました。
その時、このスムージーの素のようなカップに目がとまってしまいました。
1日外に出ていたので、私は少々お疲れモードでした。
今回は野菜のスムージーに挑戦しようと思いました。
野菜スムージーを飲んで元気になろう……
でそれを購入したのですが、「これはお店で作るのですよね?」と訊きましたら、バーコードをスキャンして機械の中に入れてくださいとのこと。
??? で訊きました。
「スキャンするって、どこで何を?」
と言いましたら、コーヒーメーカーの隣にある機械に連れて行ってくれました。
蓋にある印刷されたバーコードをこちらにスキャンして、蓋を剥がし中に入れて、スイッチを押してくださいとのこと。
なるほど………いつもコーヒーを入れる時にこれはなんなのだろう?と思っていた機械でした。
ミキサーのような音がして見る間にドロドロのスムージーの姿になっていくのです。
店員さんに、「出来上がったら機械が教えてくれるの?」
と訊きましたら、「出来上がりました」と言う表示が出てきますとのこと。
ほう………
機械の中でドロドロに出来上がっていくのが見えました。
うーん、スムージー。
「蓋はこちら、ストローはこちらにありますから」とのこと。
ありがとうございました。丁寧に教えてくださって。
このスムージーは出来上がったら、すぐに飲んでくださいと書いてありました。
フレッシュさが売り物なのですね。
野菜の苦味や、青っぽい匂いもなくなかなか美味しかったのです。
他にお客様もおらず、親切に教えてくれて良かったです。
巷ではきっとこんなことは日常茶飯事なのでしょうかね。
なんだか私は、こんな新しいことに出会えてなんだか嬉しかったのです。
昨日は大先生のレッスンへ行ってから、《天地創造》へ行くという日だったのです。
大先生はあまり身体の調子が良くなかったようで、いつもに比べて元気がありませんでした。
2日前に熱の症状があり、下がらなければ、今回やめようと思ったそうです。
昨日の朝、熱症状はおさまったそうなのですが、今日はお腹が痛くなってきたとのことでした。コロナの検査は大丈夫だったとのこと。
私のレッスンは昨日1枠と半分で30分延長のレッスンをお願いしていました。
その延長のおかげで、ハイドンとマーラーの曲合わせて3曲を全部聴いていただくことができました。
合唱練習も初めは慎重に振っていらっしゃいましたが、やはり夢中になってくると熱を帯びてまいりました。
その中で今後の予定を語られていましたが、今年11月の《天地創造》の後、来年の4月は3回目の《マタイ受難曲》、そして来年の9月にはメンデルスゾーンの《エリア》とのこと。
こちらを歌ってくださる歌手の方のご都合もあって9月になってしまったそうなのです。
練習期間が少ないので、できれば《天地創造》の練習の期間に並行して練習を始めるつもりだとのこと。うーん、これは大変なことです。
合唱団に参加している方の中には《天地創造》も《エリア》も経験なさっている方が結構いらっしゃるようでしたが、私のようにどちらも初めてのものもいますし、自分で音とりをすることができない方もいらっしゃいます。これはかなりきついことになりました。
大先生が「昨日の練習で、がっくりと体力を消耗なさって症状が悪くならなければ良いなあ」と案じております。