昨日の朝に友人からメールがありました。

6日で連休が終わるというちょっと悲しい気分のとき……/

別に仕事が始まるわけではないのですが、なんとなく寂しい気持ちになるのはなんででしょう。

仕事をしている時にはこのお休みのお終わりという時に気持ちがキュッとなっていましたが。

 

昨日はハイドンとパーセルの曲の伴奏合わせするので、貸しスタジオへ参りました。

この方と7月の最初の清里と、7月の終わりのコンサートでご一緒するのです。

パーセルの曲を入れるのは、清里の方だけです。

しかし、今回時間を計ってみましたら、やはり少しはみ出してしまいますので、〈マーメイドの歌〉を1番だけにすることにしました。

今回はハイドンもパーセルもどちらも英語の歌詞です。

有節歌曲の形の〈マーメイドの歌〉を1番だけにすることで、演奏時間に余裕が生まれますので、相談の結果、演奏の形を時間内に終わるように決定しました。

7月の後半のコンサートの、リハーサル兼、聴きあい会が6月2日にあるので、そこまでにはハイドンの歌曲を暗譜でしっかり歌えるようにしておきたいと思っているのです。

次回は、伴奏の方が、ステージの感覚を味わいたいということで、公的なホール(地域の公会堂)を借りているのだそうなので、その日まで後10日余り。

せっかくホールの広い場所で歌うのですから、その日をめがけて、予定を立てて仕上げに頑張らねばなりません。

 

8月のコンサートの演奏曲目と7月の曲目を別にすることにいたしましたので、並行してマーラーの歌曲も練習しなければなりません。

こちらの選曲にも焦点を絞ってまいりました。

 

また歌の講座の秋のコンサートの曲目の1回目のレッスンが、来週やってきますので、こちらも今やっている歌い方の応用編として、部分部分を使って練習しています。

 

それにもう一つ《天地創造》の合唱部分の譜読みを9日までにする予定だったのですが、なんとか到達できたように思います。もちろんまだまだきちんと歌えるわけではありませんが、アウトラインをたどることができたように思います。

 

俄然忙しくなってきておりますが、この連休中に自分がやらねばならないことは、なんとかできているように思います。

曲目もはっきりしていなかったものが、形としてはっきりしてきましたし、何を目指してそれを歌うかというめあてのようなものがはっきりとしてきましたので、後はこの予定を着実にこなしていくことです。

 

 

そんな連休の終わりの日の朝に、18日の土曜日の日本フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会のチケットを譲りますというお誘いでした。

この日は、日本フィルハーモニーの定期演奏会で最後の指揮になる井上道義さんの演奏会です。しかも、この友人の席はいつもみなとみらいホールのパイプオルガンの下のP席なのです。

このP席は指揮者の表情を正面からしっかり見ることができるので、人気が高い座席なのです。

もちろんこの日の座席はとっくに完売になっております。

そこの座席を譲っていただけるとのこと。

曲目は、井上さんのショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第2番、ショスタコーヴィッチの交響曲第10番 と、井上さんお得意のショスタコーヴィチです。

 

なんだかとても嬉しいお知らせでした。

実はこの友人は日本フィルハーモニーの合唱団でも歌っているので、〈カルミナ・ブラーナ〉のオーケストラ合わせが重なってしまったようなのです。

 

ありがたく、井上さんの指揮を拝見、拝聴させていただきたいと思っています。

お知らせのチラシには『マエストロ井上道義との最後の共演』と書いてありました。

N響では 1月の定期演奏会が最後でしたので、嬉しい気持ちがいたします。

コツコツ励んでいるご褒美でしょうか………