初めての経験でした。
8月のコンサートの件でお話をしました。
先日、お一人の方と電話で相談したのですが、もうお一人の方、今度の7月のコンサートの主催の方を交えて、今度は3人で話をしました。
恥ずかしい話ですが、こんなこともできるのですね。
始めて知りました。
3人ぐらいまででしたら、話し合いもできるのですね。
今回、話題になったことは開演時間と、ハープの運搬のことです。
先日、ベルの運搬のことについてはお話をしたのですが、これが大変なことなのです。
本当はベルも演奏者としては、チャイム型にしたいらしいのですが、運搬が大変なので通称ポータトーン型のベル(棒型のもの)になってしまうとのこと。楽器の場合運搬が大変なのです。
今回の場合、ハープの運搬費用をどう捻出するかが問題になりました。こちらからお願いして演奏していただくわけですから、普通主催者側で持つことになるわけですが、主催者といっても、アマチュアですから、その他会場費、プログラム制作費などもどう考えていったら良いかを相談しました。
どうもお話では、ハープのステージの代わりは、リコーダーのトリオの方になりそうだとのこと。
プログラムとしては2部制にして、前半の1部はクラシックプログラム。2部の部分はベル、オカリナ、ハープの演奏を主にしていただくのはどうかとのことまで、話は進みました。
やはり楽器の運搬の件をどうするかを考えなくてはなりません。
今回、これが頭の痛い問題です。
今度の7月は清里で、12組のグループや個人で出演する形のようです。
今回お話をしたお2人が中心になって企画運営しているコンサートが清里のものです。
私はこちらでは、ハイドンの歌曲とパーセルの曲を歌わせていただくことになっているのです。
ハイドンの歌曲は7月の末のコンサートでも歌わせていただきますので、その時の伴奏の方に一緒に清里に来ていただいて弾いていただくことになりました。
彼女はモーツァルトのピアノのソナタも独奏することになっているのです。(彼女がピアノ研究会で演奏することになっている曲です)
演奏の機会は、できれば数多く持つ方が自分のためになるからです。
もちろんいい加減な演奏ではダメなので大変ですが、早目に取り組むことで、この演奏をキッカケに練習しているだけではわからないことに気がついていくこともできるのです。
今回、この清里のコンサートと、8月に予定しているコンサートの時期が重なってしまったので大変になってしまったのです。
この8月のコンサートは、私と私の友人が中心になって開くことになったものなので、細かいことを決めていかなければならなくなってしまったのです。
実はこの8月のコンサートへの出演を依頼した時に、7月の清里のコンサートのお話を聞うかがったのです。
7月の初めと終わりに、2回歌うことができ、また違った場所でコンサートを経験できるわけなので出演させていただくことにしたのです。
この7月のコンサートとの間に1ヶ月しかないので、8月の曲目を何にするか迷っていたのです。
せっかく歌う機会を持つのですから、同じ曲目ではないものを歌いたいと思っていました。
しかし全く新しいものに取り組む時間はあまりないので、サロンコンサートで歌うには少々暗く感じるとは思うのですが、今取り組んでいるマーラーの曲のステージを持たせていただくことに決心いたしました。
今回、ハイドンの曲のレッスンをしていただいた時に、お弟子先生から「他の曲目も同時に勉強をしても良いのではないか」というご提案があったのです。
「せっかくリートの大家の大先生に聴いていただくレッスンなのだから、それが最大限活かせる曲も持ってきたら」という主旨でした。
そこで頭に浮かんだ曲目がマーラーだったのです。
その曲を今、大先生のレッスンで歌わせていただいているのです。4月のレッスンではハイドン2曲で時間がなくなってしまったのですが………
マーラーの曲を勉強した時に一度大先生に聴いていただいたことがある4曲が候補曲です。
またまたこの夏も私の中で暑いもの(熱いもの?)になりそうな気がします。