ゴールデンウィーク真っ最中の日曜日。

お天気も良いし、暖かいを通り越した暑い陽射しでした。

先日から、実家の駐車場にある花壇のバラが咲き始め、この春一番の大きな花を咲かせています。2番目の花も咲き始めましたし、他の蕾も膨らんでいます。

このバラの花を見ていましたら、まだ春の陽気になり始めた頃、実家の隣にある植物園に春を探しに行ったことがあったことを思い出しました。

この植物園にバラ園があって、その木を一つ一つ見ましたら、色々な名前のバラがあるのが面白いと思ったのでした。

こんなに近くでそういった種類のバラを見ることができるのですから、今年はその名前がついたバラの花を見に来ようと思ったのでした。

もう実家の花壇のバラは咲いているのですから、もう植物園のバラも咲き始めたでしょうか?

ちょっと気になって、お天気が良かった日曜の午前中、ヴァイオリンのコンサートへ行く前に、花が咲いているかどうかだけ見てこようと思いました。

いつもは、ユーカリやメタセコイアの木がある方の道を辿るのですが。

時間があまりないので、バラの咲き具合だけ確かめてこようと思いましたので、直接バラ園へ行く道を行きました。

やはり日曜日だからでしょうか、いくつかのグループで、野鳥を見ていたりする人もいて、人数が多いように思います。

バラ園は早咲きのいくつかは咲いておりましたが、まだほとんどは蕾のままででした

どのバラがどこの辺りに植えられていたかが記憶から抜けておりましたし、この前名前を見てもどこにあるかわからなかったものがあったのでもう一度見直してみました。

 

モダンローズの仲間に、プリンセスミチコ、やプリンセスマサコ、プリンセスアイコもありましたし、シャルロットの名前もあったように思います。

 

今回やっと見つけた「プリンセスミチコ」のバラはまだ蕾のままでした。

その近くに植えられていたバラが何か恋愛にちなんだ名前がついていたように思うのですが、赤い大きな蕾をつけていました。

そしてその近くは、「イングリット・バーグマン」が。

これもまだ蕾でした。

 

その隣の花壇にくすんだ赤い蕾、これは「シャルル・ドゴール」とのことでした。

男性の名前がついたものもあるのですね。

こんな暖かい日が続くともうすぐ咲くように思いますが……

日曜日のコンサートにいく前の忙しい時間に、バラの開花状況だけ見に行ったのは、どんなバラか見たいという気持ちが強かったのだと思います。

 どの花もまだ蕾のままでした。これらの花が一斉に咲き始めましたら美しいことでしょう。

想像するだけで凄いと思います。

この日は日差しが強く、もちろんバラ園には日影なるところもありません。

もう少し時間がゆっくり取れる時に、この花が咲くであろう時をみはからってもう一度訪れたいと思います。

シャルル・ドゴールとイングリット・バーグマンが同じ区画で咲いていることを想像するだけで楽しいです。