昨日は雨が雪になるかもしれないと言われていた寒い日でした。

歩き方の姿勢などを気をつけるのですが、痛い膝はこの陽気では良くなりません。

出来るだけうまく歩いて、お昼からの3時間レッスンに耐えられるように考えていかなければなりません。

まず、自分のソロのレッスンの1時間。

ハイドンとマーラーの歌曲。本当に細かいところまで気をつけて歌わなければなりませんでした。

はっきり言って、ここまで細かく直していくレッスンは、基礎を形作らなければならない若い時期に経験していないので、今でもさまざまな基礎的な事柄をやり直している感じがあるのです。

「ここはこういう声でこういう風に歌いたいわよね」といわれても、そこに声を乗せることができないのです。つまり頭声がうまく使えないので、声の色を変えたい部分でも表現が変わらないので、単調なものになってしまうのです。

今回は家でやっていく課題が、先日の時より1つ増えてしまいました。

まだまだできないけれども、まずそれをやろうとしなければ、いつまでもできないままです。

同じできない状態でも、それをやろうと努力していれば、いつかは出来る日がやってくるかもしれません。

「できないことに挑戦し続けて、出来ることもあるだろうし、できないままかもしれないけれどそういう方向に自分が努力し続けているということが大切なのではないですか………」

とお弟子先生に言われましたが、一つ一つその道を探すことが本当に大変な作業なのです。

一つの部分でそれができるまで、いろんな方法でアタックしていくわけですが、本当に大変なのです。

そういったことにかなり神経を注いだ後に、そのまま2重唱の練習が始まりました。

結局、3時間通しで立っていたので、足の膝の関節が伸びた状態で立っているので、姿勢を変えると「コキン」という状態になってしまいました。

2重唱は相手のあることで、自分だけのペースではないので、いつも神経を張り詰めている状態にあるので、かなり足に負担がありました。

今週は月曜日、金曜日と3時間レッスンが続きかなり疲れましたが、やはり練習を集中して行いましたので、ちょっと2重唱もそれらしい雰囲気になってきたようには思います。

本番まで後1ヶ月です。何年か前に2重唱を歌った時と比べて自分では良くなっているとは思うのですが。

3月の初めに伴奏の方にも来ていただいて、合わせのレッスンをすることになりました。この1週間に2回の特訓が生きると良いのですが………

 

しかし帰り道がちょっと心配でした。

雨もまだ霧雨の状態でしたし、足も棒のような感じでしたので階段の上り下りが最も心配なので、いつも使わないエレベーターにも乗って足が回復してくるのを待ちました。

 

本日は、連弾のピアノのレッスンです。

こちらは、レッスンの場所をお借りして行います。

私はこの先生にレッスンを受けたことがありませんし、場所も知りませんので、最寄駅で連弾のお相手の方と待ち合わせてまいります。

近頃、自分のペースで過ごしているからでしょうか、合わせることが結構大変に感じますが、また2重唱とは違っていることと思います。

さて、どうなりますか………