この3日間、雨が続いて気持ちがあまり晴れません。
火曜日のものすごく暖かい日の後にきた、この雨の日の連続で、身体も縮こまっているように思います。
昨日木曜日に、休日の金曜日の代わりのリハビリに行きました。
木曜日の体操の先生は、人気があってギリギリの時間に行くと時々定員いっぱいになってしまうのですが、この天候のせいか、時間ギリギリでも体操のクラスに参加することができました。
他のリハビリも人数がいつもより少ないせいか、時間が早かったように思います。
やはり天候といろんなことが繋がっているように思います。
昨日、《魔笛》のことについて書きましたが、実は雨に関してここにも書いておきたい問題がありました。
演奏とは関係ないところで、一昨日は気持ちがささくれてしまいました。
このように雨が一日中降るという日であったから出てきた問題だったようにも思います。
一言で言えばめぐろパーシモンホールに傘立てを設置してください。
ということで、これは解決します。
もちろんそれに関してはいろいろ問題があるのでしょうけれども………
一昨日、雨が降ったり止んだり、予報では止む予報は出ておらず、どういう降り方をするかわからず、近頃には珍しく長い傘をさして行きました。
こちらへは駅から歩かねばならないので、濡れないようにちょっと大きめの傘をさして行きました。
開場の前にホールに着きました。
傘立てを探したのですが、ありません。傘は傘袋に入れて持ち込むようです。
傘は傘立てに入れないときは、座席の下に置かないと、演奏の途中で倒れたりして音を立てるので、嫌なのです。
よく館内放送でも杖や、傘などは座席の下に横にしておいてくださいといっています。
杖に鈴などがついていてそれが倒れると、致命的な音を立てることになるのです。
そうしたらどうでしょう………
このホールの座席の下は1つずつ区切られていて、傘の長さが入らないのです。どうやっても頭か、傘の先が出てしまうのです。
何かこちらのホールの特別な取り決めがあるのかと思いましたので、係りの方に尋ねましたら、斜めにして入れるしかなく、「そうすると傘の先も柄の部分も出てしまいますよ」とおはなししたのですが、そうやっておいてくださいとのことでした。仕方がないので、嫌だったのですが、そうやって置くしかないので、そうしました。
休憩から自分の座席に戻ってきた時に、びっくりしたことに、私の傘が座席の隙間に刺さっていたのです。「えーっ」と絶句しましたら、隣の方が、「傘の先が後ろに出ていたので落とされたのかと思ってさしておきました………」とおっしゃるのです。
傘の置き方について、係りの方にこう置くように言われた旨を話しました。
この方は、開演直前に入ってこられて、はっきりいって脱いだ上着を座席の私との境にぎゅーっと置いていた方なのです……
「こういう風に傘を置いてくれと係りの方にいわれたのです」と言って元に戻したのですが、休憩時に座席に帰ってきたら、自分の座席に傘が隙間に刺さっていたらどういう気持ちになるのでしょう?
はっきり申しまして、その時感じた嫌な気持ちは、最後まで消えませんでした。
あのような椅子であることはご存知なのですから、会場には、長傘用の傘立てを設置してください。そうでないと傘を踏みつけて歩かなければならないのです。
この木曜日も雨でした。さて2日目はどうだったのでしょう?
もうこれは演奏以前の問題です。
座席に傘が刺さっていた情景はきっと、この会場に来るたびに思い出すでしょう。
きっとこの会場のコンサートは無意識に避けることになるような気がします。
雨が降らなければ問題はないのでしょうけれども、考えてみればお粗末な話です。