実家の駐車場にある白梅は、もうだいぶ前に咲き始めておりましたので、一昨日の雨と風で、かなり散ってしまいました。

庭にある梅の方は、今が真っ盛りです。(しかし今日はまたまた冬に逆戻りですけれども………)

昨日、娘の通っていた保育園の横の道路を車で通りました。園庭に卒業記念に植えていただいた、白梅と紅梅がかなり大きくなって、今を盛りと咲き誇っていました。

園の方からのご希望は実がなる木が欲しいとのことでしたので…… 

近頃ちょっと見ない間にしっかりした大きな木になっていました。

植えたばかりの時は、ひょろひょろっとした細い木だったのですが。

なんだか、白梅と紅梅が今花盛りで美しく咲いておりました。

いつも、毎日、慌ただしく暮らしていると目に入るものも入らなくなっているのかもしれません。

昨日は、雨が降るはずだったのですが、昼は晴れていましたので、ちょっと気持ちが落ち着いて過ごせたのかもしれません。

保育園の梅の木があんなに立派になるくらいの年月が経っているのですね。知らぬ間に…………

 

今週は、月曜日にお弟子先生のレッスンと、2重唱の練習とを合わせてしていただきました。

2重唱を先日見ていただいた時に、「これでは人前では歌えないわよ」とのことで、この日は2重唱の練習に2時間いただいて、結局独唱のレッスンと合わせて3時間のレッスンとなりました。

さすがにかなり疲れました。

先日の大先生のレッスンで、ハイドンの歌曲を2曲見ていただきましたが、2曲めのレッスンの途中で時間がなくなってしまいました。

夏のコンサートで歌う時、ピアノの研究会では、1曲。

歌曲研究会のコンサートでは、先日見ていただいた2曲を歌わせていただくつもりです。

大先生にも了承していただけました。

 

お弟子先生が、大先生のレッスンを聴いていらっしゃったのですが、「今度はリートのレッスンを受講できるようにしてみたら……」とご助言を受けました。

先日もコンサートでは、スペイン語とイタリア語。今度のハイドンは英語の曲で、ドイツ語の歌を近頃取り組んでいないのです。

やはり「大先生が一番よく研究しているリートを教えていただく方が、大先生のレッスンの内容が深く、様々な意味で勉強になっていくと思うわよ 」とのことでした。

 

そこで、さあっと頭に浮かんだのが、マーラーの歌曲でした。

今回の一月のコンサーチの候補曲として、マーラーの歌曲をやりかけていたのですが、時間的なことで、途中になってしまっていたのです。

それがやりかけのまま放置してしまった状態でしたので、そう言われて真っ先に浮かんだのがその曲でした。まずはやりかけたものは、歌える状態にしておきたいと考えました。

 

ハイドンの歌曲は、夏のコンサート用に、テーマの古典派に沿った作曲者の曲なのでこれはこれとして磨いて行きたいと考えております。

 

少し勉強が進んできたのでしょうか。お弟子先生も「大先生のレッスンがより深く密に教えていただけるように、そして自分に様々な要素を取り入れて行けるように考えなさい」とのことでした。

選曲も大先生やお弟子先生が次に私はどんなことを学ばなければならないかということを考えた上で選曲していただいたのです。私の為になるし、自分が今どういう位置にいるのかがわかるので、選曲していただいた方が良いように思います。

1つずつ今までできなかったことが課題として示され、何とかできるように取り組んでいくのですから………

 

 マーラーの曲が中途半端だったので、その曲にもう一度取り組みたいことを伝えて、お弟子先生に了承していただけました。

結局月曜日は、ハイドンとマーラーを一曲ずつレッスンしていただけましたが、それぞれの曲に具体的な目標をいただきました。

ハイドンの曲は、下降していく音型のクレッシェンドと、フレーズの中での言葉の強弱をどう歌っていくのかという課題。

マーラーの歌曲の方は、最後まで歌うことができなかったのですが、スラーの付いている音をどう歌ったら良いか、息の流れに乗せて歌う歌い方を教えていただき、「あなたがこの曲を歌う時の1番の課題かしら。ただ音をとって歌うだけでは意味がないのよ」とのことでした。

うーん、レッスンが変わってきているなあ……という実感を持ちました。