4月のコンサートに向けて、いろいろ決めていかなければならないことが多いように感じますが、相変わらず男声パートが少なく、アルトパートも増えたのですが、皆さんなぜか、同じアルトでも第1パートの希望の方が多く、第2パートははっきり申しまして、お弟子先生が指導していらっしゃる合唱団の方と、大先生のお弟子さん(私も入りますが……)がもし抜けたとしますと、ほとんどこのパートは消滅してしまうのでは?といった状態です。

はっきり申しましてこのパートにいる門下生は5人なのですが、その5人の中で自分のパートがソプラノパートであるものが4人。メゾの方が1人なのです。

ですが、この状況ではアルトのしかも2番のパートから離れられないのです。

 

そういった不満はもちろんあるのですが、どこかで諦めている気持ちもあるのです。

若くてツヤツヤしている声ならば、大事にしていただけるのでしょうが、年齢も高いし、これから何者かになるという将来性もないので、どちらかといえば粗雑な扱いをされている気がしているのです。

 

希望して入ったわけではないのですが、今までやったことがない新しい経験ができることは確かに興味深いことです。今までこんなに合唱に取り組んだことはなかったのですから、そこで得るものは大きいことは確かです。しかし月3回、夜の練習に通うのはちょっと体力的に負担ではあるのです。

 

今度一緒に2重唱をする方も一緒に合唱練習に通っているのですが、先日、自分たちはこんな状態をいつまで続けていけるのだろうという話になりました。

 

次々に予定が決まって展開していきますので、どこまでついていけるであろうか、はなはだ心配ではあるのです。

しかも《マタイ受難曲》には短いフレーズを歌ったり、ちょっとした2重唱など結構役柄が多いのです。そういったところは合唱に参加された方の中から歌ってみたいという希望の方をとって役柄を決めていらっしゃるのです。

ソロの方は先生がオーディションや、ツテを求めて素晴らしい方を連れていらっしゃるのですが………

やはり男声の方は人数が少ないので、今まで歌のレッスンを積んでこられたのではなく、合唱に長年携わって歌ってこられたという方が歌うことになったようなのですが………

大先生のレッスンもお受けになったようですが、やはり長年培った癖のようなものはすぐに治るものではありません。発音のくせや、声が奥まること、声が揺れることなど、大先生は毎回その方たちを歌わせて、歌うことに慣れさせていこうとされているのですが、かなり不安です。

私たちのレッスンではあんなに厳しくおっしゃるのに…………

その方たちの出番をとやかくいう筋合いではないのですが。

 

昨日のレッスンは2部から始めて、1部の最初に戻ったのですが、その時1部の最初にあるボーイソプラノのパートを、「5人くらいで歌ってほしいな」とおしゃいました。

大先生が、何人かお名前をおっしゃいました。今まで《マタイ受難曲》や、《メサイア》でソロをされた方を中心に決められたのですが、実は最初に私や、もう1人今までソロをしていなかった方も入っていたのですが、なんだかコロコロお話が変わり、5人以上の方になってしまっていましたし、よくわからなかったので、練習が終わった後大先生に確かめに行きましたところ、「考えが変わったので、君たちはいらない」とおっしゃいました。

確かめに行って良かったです。

そのままそこを練習して、その挙句に言われたのであれば、もっと心の傷は深かったように思います。

私たちにはそんなに気を使わなくても良いとお思いなのでしょうかね。

どうでも良い人材と思われているのでしょうね。

 

本日、大先生レッスンです。

自分の力が足りないので、あんな言われようをするのでしょう。

もっと上手くなって見返したい気持ちはあるのですが。

なかなか上手くなれないのも事実なのです。

あ〜あ…………

また愚痴になってしまいました。