昨日はお昼の時間帯に2重唱の入ったステージの伴奏合わせをいたしました。

お相手の方は昨日は身体の調子が悪かったようで、あまりきちんとした練習ができませんでした。テンポや、息つぎや、子音の切り方のタイミングなどを伴奏の方と合わせました。

先日のお弟子先生のレッスンでは、「まだあまり合わせられる状態じゃないのでは?」と言われたのですが、もう本番まで後1ヶ月あまりです。

限られた機会ですので、できることをしておきたいと思いました。

やはり、せっかくの機会なのですから、「こういう風に歌いたいのですが」というお話をしてそれぞれの曲を合わせて、最後に「通し」をしてみました。

このステージは、まず私が1曲歌って、お相手の方が1曲歌って、後は2重唱の曲2曲を歌うというプログラムです。

 

ステージの使い方やタイミング、お辞儀の仕方、並び方など、時間をとらないで演奏できるように相談することもできました。

 

今度の会場は定員250人ぐらいの会場で、ステージは高くなっている場所のようですので、伴奏の方からは、ドレスの方が良いですよと教えていただきました。

やはり顔を合わせると、いろいろ相談したり、お話しすることはあるのです。

こういうことは練習とは違うところでお話をしなければならないことなのですが、今回はそこの場所では2時間とってありましたのでそういった打ち合わせもすることができました。

 

合わせの後に、遅くなりましたが、2重唱のお相手の方とランチをしました。

パスタランチ です。

サラダ、パスタ、デザート、コーヒーのセットになっているパスタランチというものがありました。

私はアスパラと春キャベツのパスタ、イチゴのデザートをチョイスしました。

彼女も桜エビとそら豆が入った春野菜のパスタとイチゴのデザートでした。

 

久しぶりに、友人とゆっくり話をしながら食事をすることができました。

考えてみるとかなり久しぶりのことです。

 

先日のレッスンから2重唱の合わせをすることに、気が重くなっていたのですが、ちょっと気持ちが軽くなりました。

なんだかこういう時には春を感じるパスタは、ぴったりでした。

火曜日、2重唱の合わせの練習。 

水曜日、主に日本歌曲講座の日で、レスピーギの歌曲をご指導いただきます。

木曜日には、リハビリと夕方から《マタイ受難曲》の練習。

金曜日は、大先生レッスンです。ハイドンの歌曲です。レッスンの後、夜は日本歌曲のコンサートです。ピアノ研究会の方がお1人伴奏者として参加されているグループのコンサートです。

日本歌曲の演奏の仕方について、定評のある指導者の方のコンサートなのです。

というわけで、火、水、木、金 と歌のレッスンが続いています。

この中で一番緊張するのはもちろん大先生のレッスンです。

毎日出て歩いて、調子が悪くならないように気をつけなければならないと思います。

 

実は近頃鼻の調子が良くないのですが、これはもしかすると、花粉症の症状かもしれません。

昨日の陽気はかなり春のような感じで、行く時にはコートを手に持っておりました。

光の春という感じでした。

 

今回は2声の響きに関しての練習ができませんでしたが、来週の月曜日にはお弟子先生と2重唱のレッスンを2時間かけて行う予定になっております。

寒暖差の激しい、歌のレッスンが続く今週をうまく乗り切っていきたいと思います。