ずっと出かけることが続いて、やっと一段落。

また次の日からバタバタと始まるので出来るだけ身体を休めるのも良いかと思っていた火曜日。

実は、日曜日、月曜日と背中といいますか、肩といいますか、そちらの痛みが強くあり、夜しっかり眠ることができないという日が続きました。

嫌になります。

しっかり4種類の薬を飲んでいますが、やはりそのせいもあってか、薬を飲んだ後、ちょっと眠くなることがあるのです。

夜ちゃんと眠れないのは、薬のせいもあるのかと思いますが………

血圧の薬もあって、朝は食後、なんと6種類の薬を飲むことになるのです。

この痛みがとれるまでちょっと我慢の時かもしれません。

そうしましたら、今回家にいたせいかいつの間にか眠っておりました。

短時間だったのですが、その時見た夢が、何か時間に追われているのに、重要な何かが出てこないのでどうしたら良いのだろうかと、かなり悩む夢だったように思うのです。

どうしようどうしよう……、どうしたら良いのだろう……と思っているところで目が覚めたように思います。

やっぱり、身体の方で、今の薬漬けのような状態にびっくりしているのかもしれません。

目覚めて、なんだか「どうしよう、どうしよう」という気持ちだけは残っていて、詳しい内容を覚えているわけでもないのです。少し眠りましたら、背中の状態は朝よりは良いように思いました。

 

この夏に脚がかぶれてしまった原因の植物は何なのだろうとずっと考えていたのです。

昨日、駐車場に張り出している実家の花壇の中に怪しい葉を発見しました。

皮膚科のお医者さまには、ハゼの木が近くに生えていませんか?と訊かれて、全然心当たりがなかったのですが、以前確かに小さいハゼの木が実家の庭に植わっていたように思いました。

その場所にはもうありませんでしたので、枯れるか、抜いてしまうかしたのだと思っていました。

そうしましたら、その時の葉とよく似た形の葉が花壇のごちゃごちゃした中に見えたのです。

少し暑さがおさまってくると、ちょっと花壇にも気をつけて目を向けるようになるのでしょうか。もしかするとハゼの若木が混じっていたように思います。さてどうしよう……

私は、かぶれやすい体質なのだと思いますので、その木をどうするか考えなくては。

無防備で触ったりするとまた同じことになりそうですので………

 

それに今実家の庭では、白い芙蓉が花をつけているのです。

この花は、花びらが丸くなって縮まってはなが落ちるのです。毎日毎日その白い丸い塊がいくつも落ちているのです。

亡くなった母の句に、私が夏休みを利用して国外の歌の講習に出かけていた時に、絵葉書を出してその絵葉書が着いた時に白い芙蓉が咲いていたという句があって、それがその時の句会の中で選ばれたのだと話していたことがありました。

 

その句を、その俳句の団体から出している月刊誌で探したのですが、別な句ばかり出てきて、その肝心な白芙蓉の句を見つけることができませんでした。

その時の話がなぜか鮮烈に残っていて、白く丸くなって落ちた花を見ると、何故だか、白い魂のようにも思えるのです。

車で潰してしまわないように、出来るだけ大事に拾うようにしています。

 

まだまだ勢いよく咲いていますので、当分白い花を拾う作業は続くように思います。

もう少し、例年は早く咲いていたように思うのですが、この暑さのせいで少し花の季節がずれてしまっているのかもしれません。

当分その白い芙蓉の丸い花を拾い続けなくてはならないように思います。

 

こうやって季節は移っていくのですね。