昨日も暑い1日でした。
何しろ朝からバタバタしておりました。
荷物は一昨日忘れ物がないように確かめて、車に積んでおきました。
着るドレスも簡単な作りのドレスですので、そんなにシワになりませんので、もう詰めておきました。
1つあったほうが良いであろうと思う用紙を作っておき、それを朝行く前にコンビニに寄ってコピーをすれば良いな……と朝行くまでにすることを考えておきました。
楽屋入り口9時集合です。早くても9時の5分前にしか会場には入れないので、15分くらい前には到着するように考えておきました。
時間になって事務室にお寄りして鍵をお借りして楽屋に向かいました。
プログラムを楽屋ごとに分けたり、ステージリハーサルの時間と練習室のスケジュールが書かれた紙を各楽屋口に表示し、受付の場所に机などの設定をしておりましたら、自分たちが練習する時間があっという間に少なくなってしまって慌てました。
自分たちが練習……私の場合は声出しをしておかねば、その後すぐにステージリハーサルですから。
ステージリハーサルが始まりましたら、今回は全曲演奏する時間はないので、曲によって長さを変えはしましたが、それぞれの方の当日ステージリハーサルをおこないました。
調律の時間が予定より5分遅れてしまいましたので、その時間を生み出さねばなりません。
そんな時間の調整をしながら時間を計り、お知らせする係をいたしました。
とまあ、自分のリハーサルも終えて、その役目を途中で変わっていただき、後は昼食をとり着替えて準備を早めにしておきました。
朝、髪の毛をセットする間もなく、お化粧をする暇もなく、飛び出してきましたので………
始まってしまえば後は流れに沿って進んで参りますので、自分の演奏のことを考えて集中できるようにいたしました。
一昨日のレッスンでご指導を受けたことを、もう一度頭のなかで反復練習をしておきました。
今回は、そういった細かいところにも気をつけながら、表現としての充実を目指しました。
一昨日のレッスンで、崩れかけていた発声法をもう一度見直してみましたら、より会場の奥まで届くように感じました。
やはり自分でチェックするだけでは限界があるのですね。常に他の方の耳が必要なのだとより強く感じました。
というわけでなんとか無事本番を終えることができましたが………
後片付けを終えて会場を出たのは18時を回っており ました。
土用の丑の日が30日だということでしたが、この日にうなぎを食べることにしておりました。
最寄り駅の商店街にうなぎの蒲焼を売っているところがあり、そちらで毎年購入して食べているのですが。
家に帰りつきましたら、うな丼とうなぎの肝焼きが待っておりました。ありがたいことです。
やはり、朝から1日バタバタしておりましたら疲れてしまっていたようで、隅田川の花火のテレビ中継を見ていましたら、半分眠っておりました。
この日はちょっと疲れましたが、なんとか自分の演奏も含めて無事終わることができて良かったです。
帰り道で、以前勤め先が同じだった方に声をかけていただきました。
他の出演者のお招きでいらっしゃったようで、偶然に地下鉄の駅でお会いしたのです。
なぜかとても懐かしい気持ちがいたしました。
お話をしながら、その頃のことを思い出しました。
うなぎとともに、こういう思いがけない出会いがあると、気持ちが明るくなれます。
改めていろいろな人との関わりの中で生きていることを感じた日でした。