声楽のレッスンの後に上野に行きました。
レッスンが予定通りにいかなかったので、ちょうどコンコルソの最初の1人の方、一人分遅れてしまいました。
まあこれはこちらの予測が甘かったので仕方がないのです。
急いで会場に行ってチケットの半券を切ってわたしましたら、それから別な窓口に行ってくださいとのこと。
???、日にちを間違ったわけでもありませんし、このチケットは、文化会館のチケットセンターで購入したものです。
遅れてしまったので気持ちが急いている時に…………
「ダブルブッキングがありまして、ここに書いてある番号の方は、この座席図のバツがしてあるところ以外で、色が塗ってある部分の座席をお選びください。」とのこと。
その図によりますと、もう私の座席の番号の部分には、ばつ印が。
もうどなたかが座っているということでしょうか。
これってなんなのですか?
どういうこと?
前もって文化会館からの連絡もありませんでした。
確か連絡の電話番号は購入の際提出しておりますが。
始まる前でしたら、きちんとした説明があったのでしょうか?
遅れたのが悪いということでしょうか?
もし時間までに来ていたら、座席でもう1人そこに来た方とどちらが正しいかということを言いあわねばならないのでしょうか?
前代未聞です。
これまで、少なくとも私にはそういった経験はありません。
一応なんで他の座席を選ばねばならないのか、と思いましたので
「何故ですか?」と尋ねましたが、「ダブルブッキングだったので」といとも簡単におっしゃるのです。
心の中で思いました。「それは私の責任ですか?」って………
ちょっと頭にカチンと来ました。
これって当たり前のことなのですか?
こんなことは日常茶飯事なのですか?
私がとっていた座席は、前を向いた歌手がまっすぐに向いた時に声が進んでいく通り道のラインです。その後方に審査員の方の座席があることからもわかるのではないかと思いますが………
購入する時に座席を選んだつもりだったのですが。
それをあっさり、ダブルブッキングでしたので、別の座席に変えてください???
もちろんその中心に沿った辺りはバツだらけです。
つまり座席はないのです。その部分は一杯ということです。
こちらから決めてくださいと言われた座席は、当たり前ですが、周辺部です。
もしランクがあるとしたら、SがAになるといったところでしょうか。
(今回ランクはありませんが、座席は指定席です)
よく探せばそういった塊の中に一つの座席ぐらいありそうでしたが、途中で入ることになりますし、もう面倒くさくなってしまいました。
そこに並んで書かれていた番号は30個以上ありました。
会場は満員でもないのに、30席以上もオーバーブッキングをして、平然と「こちらから選んでください」という神経がわかりません。
ダブルブッキングしたのは機械の故障か、ハタマタ手違いかわかりませんが、その原因についての説明はすべきではないのですか?
はっきり申しまして、その対応にかなり腹が立ちました。
文化会館って、開演時間に遅れると座席がなくなるホールなのでしょうか❗️
たかが1500円のチケットと思って、扱いが粗雑なのでしょうか???
これが15000円だったらどうなのでしょう?
そんな気持ちをどこにぶつけたら良いのでしょう。
全ては開演時間に遅れたのがいけないのでしょうかね?
このことをこんなに長々書くつもりはなかったのですが、書いていたらまたまた心が燃えてきてしまいました!
というわけで聴き初めは気持ちがそんななので落ち着いて聴くことができませんでした。
もうどうでも良い気持ちでしたので、すぐに入れる端の方の座席をとりました。
別に聴かねばならない義務もありません。
せっかくレッスンから駆けつけたのに、「来ないでも良いよ、どうでも良いよ」と拒絶された気持ちでした。
というわけで今回、時ならぬ「愚痴」から始まりまして申し訳ありません。
演奏そのものはしっかり聴かせていただいたのですが、もう結果発表、表彰式までいるつもりはありませんでした。
このコンコルソが悪いわけではないのですが、入賞者のお披露目コンサートも今年は行かないと思います
何年か、この予選とお披露目のコンサートには伺っていたのですが。
残念です。
まあ、良い方向で考えれば端っこでしたので、人が混み合っている部分ではなかったこと。
コロナにかかる方がまた増えてきているのでそういった点では良かったかも………
伴奏の方の後ろ姿が真正面に見えましたので、伴奏譜が変化してきているのがわかりました。
全部紙ベースの方。曲によって紙ベースとデジタルと2種類を使う方。紙ベースを使わない方など、よくわかりました。
それと舞台の袖から出てくる前のようすが少し見えるのです。
出てくる前にピュンと飛んでから出てくる方もいて、みなさんそれぞれ工夫しているのだなあと思いました。
歌にも感じるところはあったのですが、今回はちょっと書く気持ちがおきません。
すみません。