この忙しい年末、娘は月、火曜日と有休をとって、またまた深夜バスに乗って名古屋に行きました。
一度、大阪、名古屋と続いていたツアーに行く予定で、チケットもとってあったのにメンバーの病気で、延期になってしまったライブが、先日は大阪、今度は名古屋ということでバラバラに開催されたので、日曜日の夜に夜行バスで、出かけたのです。
それが楽しみでせっせと働いているのですから、文句も言えません。
(オミクロンカブは気になりますが…………)
日曜日には、私は新国立劇場の《くるみ割り人形》にまいりましたので、帰ってから深夜11時半過ぎに出るバスに乗る彼女のために車で駅まで送っていく羽目になりました。
まあ、私も好きなことに色々費やしているので、この気質をしっかりと受け継いでしまったのでしょうかね………
娘のこういった気質に関しては何とも言えませんが、ちょっとこの日は疲れました。
自分が送ってほしいとか、お迎えに来てほしいとか、そんな頼みごとがないと必要な連絡もしないのですから。本当に困ります。
近頃は出来るだけ少ない言葉で、これとこれは連絡してほしい とか、こういう連絡はこういうタイミングでしないとお互い困るのだということをピシッと伝えるようにしておりますが……
それをしっかりと伝えないと、心配したり、すれ違ったりしてお互いに困るのだという発想力が少々足りないように思います。
ちょっとした想像力だと思うのですが。
何だかこんな調子で、このせち辛い世の中を渡っていけるのだろうかと最も心配になります。
親が居なくなれば、1人になるのだという自覚はあるのだろうかと近頃よく考えます。
一時期、私も仕事が限界を超える多忙な時期があって、最もコミュニケーションがとりにくい時があったのですが、こちらもあちらも段々と歳をとってくると、少し落ち着いたも
のの言い方になってきたように思います。
未だによく口喧嘩はしますが……
今回は月曜日の夜にライブだったそうなので、それから後、夜行バスで帰るのでこちらには早朝に着くとのことでしたが、連絡メールは早朝にこちらに着いてから書いたようです。
この年末、翌日からはまた一仕事するわけでなので、身体は大丈夫なのかと思いますが。
私はこの日、午前中に歯医者、午後にお弟子先生レッスンという予定でした。
いつの間にかもう10日で新しい年がやってくるわけです。
私は、1週間早く冬休みに入らせていただいているので、この期間がボーナスのようなものなのです。最も大事な期間です。
周りがまだ休みに入らない内にやれることをやっておこうと思います。
クリスマスが過ぎて、「年末」らしくなってくると、買い物へ行っても、銀行などの金融機関に行っても、何か用事を済ませようとしてもパッと終わらない時期がやってきます。街自体が混んでいるのです。
ずっと忘れていたり、まだあとで良いとか思っていたマイナンバーカードの引き取り予約の電話をかけたり、買おうと思っていたチケットの電話をかけたり(あまり高いので迷っていたチケットです。思い切って買うことにしました)
METのオーケストラ、ヤニック・ネゼ=セガンの指揮………何しろ歌手がすごい………
クリスティーン・ガーキー ジョイス・ディドナート ブラントン・ジョヴァノヴィッチ
エリック・オーエンス
もう、うーんと考えた末、チケットを買いました。
その頃、6月の状況はどうなっているのでしょうかね……
ずっと心に引っかかっていたのです。
MET. へはいつ行けるかわかりませんし、時間が経てばこちらの体力も落ちてきますし、歌手の方々も、その方の良い時期の歌を聴きたいと思うのです。
そういった機会があって、今聴く機会があって、それができる内に聴くべきかな………
グズグズ後悔するならば、いま購入しておいたらどうかと自問自答していたわけです。
こういうことを決断するにも、時間がかかるわけですが、決めたら即動くわけです。
私は、こうしたいと思ったら、普通の方よりも思い切ってやってしまう傾向が強いと思います。
でもそうやって得た自分の内の経験知は、誰よりも、どこよりも強烈で、自分の今を作っている大事な要素になっているように思うのです、。
そんな自分を感じていればこそ、自分の娘の行動を制限はできないように思うのです。
まあ、一度きりの人生ですから……
後悔なく生きていきたいと思うのはみんな同じですから………
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