本日朝のリハビリマッサージの体操の時間に、オクラの花をいただきました。

野菜の花の中で一番美しいと言われる花だそうですが、本当に薄いクリーム色の花で、まるで芙蓉の花のように見えました。

ハイビスカスの花のようにも見えます。

この花は食べられるそうで、そのクリーム色の美しい大きな花びら部分を食べるのだそうです。

オクラがネバネバとしているように、この花びらもネバネバの一種だそうです。

大きな見事な花でした。

「こうやっても食べられます 」という例を載せた写真を見せていただいたのですが、冷やし中華の上に大きめに切って乗せられているものがありました。きっと、冷やし中華のゴマだれと、酢の味わいを邪魔をしない食感なのだろうなと想像できました。

 

昨日はリハビリの後にお弟子先生の歌のレッスンにいくことになっておりましたので、時間が窮屈でしたので、体操が始まる前に1つリハビリの項目をこなして行きたいと思っていましたので、いつもより早めに出かけました。

 

温めたり、揉みほぐしたり、機械がやってくれる項目をひとつでも体操前にこなしておくと終わる時間が早くなるので嬉しいのです。混み具合によりますが受付を通った順番ですので、昨日はいつもより早く参りました分で、体操が始まる前の時間に1つに取り組むことができました。

 

そんな状態でしたので、体操のスタジオには始まるギリギリに行ったのです。

そうしましたら、オクラの花を持ってきた方がいて、ギリギリにきた私にもその花を分けてくださいました。

そして説明もしてくださいました。珍しいものをいただきとても嬉しかったです。

何しろその色合いの美しさと、りっぱな大きさにびっくりしてしまいました。

 

オクラはアフリカのケニアに行った時に、ホテルで朝食のバイキングの時にオムレツを作ってもらいました。そのオムレツのトッピングを選ぶときに初めてこの野菜の名前が「オクラ」のままの言葉で通じることにびっくりしたのです。アフリカでも「オクラ」はオクラなのです。

調べてみましたら、オクラは元々アフリカ原産で、原産地はエチオピアあたりだったようなのです。

なんだかこの「オクラ」という語感からこの名前は日本語のような気がしていて、この野菜の和名のような気がしていたのですが、この野菜の元々の名前が「オクラ」だったのですね。

これはなんていうのかなと思って尋ねましたら、「オクラ」と言われてびっくりしたものです。

 

このみかけが地味な感じがする野菜のオクラですが、この花を見ると日本原産の花たちとは違うということがわかります。

 

実は花びらをちぎって食べてみましたら、あっさりした口あたりで少々ネバネバ感があって美味しいのです。

思いもかけない出会いでした。

 

リハビリの時に車を停めておくのは、スーパーの駐車場なのですが、そこで簡単に買い物をしました。旅行に行くことができない今日この頃ですので、時々各地の名産品を売っているのですが、この日、パッと目に飛び込んできたのが「萩の月」でした。

これは、宮城県仙台市の有名なお菓子です。

中学1年から高校1年の夏休みまで父の転勤の都合で、仙台におりました。

3年足らずの日々でしたが、比較的よく覚えているのです。

この有名な「萩の月」もそこでお目にかかっておりました。

なぜか、とても食べてみたくなりました。

味を思い出してみたくなったのです。

スーパーの方でもこう行ったお客さんを考えて特集を組んでいるのだと思います。

常にあるわけではないのですから……

 

体重を落とす事を考えなければならない今ですので、なかなか「食」に気持ちがいかない時でしたが、今回はちょっと珍しいものに心惹かれました。

美味しいものをちょっとだけ……かな。