本当は木曜日、新入生の保護者説明会の日でしたが、この緊急事態宣言下ですので、書類を配り、諸費用を集金し、通学路の決定などをし、必要な学用品の販売などを屋外で行うこととなりました。

正門から校舎までのスペースを使って、時間を区切ってその時間内で受付を済ませていただく形になりました。

 

給食を食べ終わった、午後の時間、受付の用意をして、それぞれの掃除の監督が終わった後、しばらくして自分の持ち場に立ちます。

(ちなみに木曜日の給食メニューは、なんと「ぶり大根」「納豆」「葉野菜がたくさん入ったお味噌汁でした 近頃給食メニューは様々多様なものになっているのです)

 

正門からの坂道と、脇の門から入る道のところに手指消毒用のアルコールを置き、私の持ち場は体調のアンケートを最初に集めてチェックする係です。

事前に渡しておいたアンケート用紙に家で体温を測って記入して、体調に関しての項目に印をつけてもらっているものを集めるわけです。

 

検温を忘れた方に測っていただく場所でもあり、記入漏れのある方も、書いていただく場所でもあるのです。

 

今回目立ったことは、お父さんが結構いらっしゃっていたことです。

きっとリモートワークなどで、家に居たままお仕事をされている方が今は結構いらっしゃるからではないかと思いました。

ちょっと戸惑ったような感じでも、きっとお家で相談されてこの時間にいらっしゃれる方がいらっしゃったのだなあと感じました。

お父様もこれから自分の子どもが通う学校に来て、その雰囲気を味わうのは、良いことだと思います。今後に活きていくように思います。

 

近頃どこへ行っても手洗い、検温の世の中になってしまいました。

昨日の書類渡しは全て屋外でおこないました。

お天気が良くて良かったです。

正門からの道は、両側に桜が植えられている道です。

昨年はその桜が美しく咲いている季節、児童が登校することもなく人知れず咲いて、そのまま散っていきました。

寂しい4月でした。

そんな時からもう一度春が巡って来ようとする季節となりました。

桜の蕾はまだ硬いですが、少しずつ膨らんできているのを感じます。

もうかれこれ一年が経とうとしているのですね。

このような状態が続くと、4月の入学式も、昨年のように各家庭保護者は一名しか参加ができないというような昨年のような形になってしまいそうです。

 

この緊急事態宣言の効果が現れてほしいと思うのですが……

桜の花を様々な人が愛でることができようになるのはいつのことなのでしょうか。

暖かくなって来年度の新しい風が吹いてくる頃にはコロナの勢いがおさまってくると良いのですが……