通称「職アシさん」という制度が始まったのは昨年からです。

さまざまなお仕事をしていただけるのですが、主に配布物の印刷だったり、その印刷物の処理、シュレッダーにかけたり、配布の手配をしたり………

特に、今いらっしゃる方は元先生をしていらっしゃったので、とても動きがスムーズで、掲示用のポスターに描く絵や、職員室の予定黒板の字も美しく、仕事も本当に素早く、もしかすると、教員よりも教員らしいと申しますか、性格的にも明るく、気軽に色々なお仕事を引き受けてくださるのです。

緊急事態宣言時の子どもの引き受けの時も、担任以外の交代制の時間の時にお手伝いいただいたりしました。

本当にこんなにいろんなお仕事をお願いしても良いのかな……と思うほどよくお手伝いいただいて本当に現場としては、嬉しいかぎりでした。

 

ある時は、生活科や、総合科の際にちょっと校外へクラスや、学年毎に出かけなければならない時、保護者の応援をお願いしたりすることがあるのですが、そんな時にも保護者の代わりに引率者の1人になっていただいたりしていました。

良く働いていただいて、とても助かっていますが、もしこの方が何かのご都合で変わられたりしたら、とても困る事態になるだろうと思われます。

 

この仕事は、誰でも良いというものではなく、ある程度学校の立場というものをわかっていただいている方でないと勤まりません。

 

印刷物でも、内容によっては、他の保護者の方の目に触れてはいけないものだったり、電話の応対も、色々な方面から電話がかかってくるわけですから、どう処理するか、一つずつ判断していかねばならないわけですので、そういった様々なことに関して安心できる方でないとお願いできないのです。

そして何よりも必要なのは、頭の回転の速さでしょうか……

 

時々見ていて、若い方がこんなことまでアシスタントさんにお願いしても良いのかと思うようなこともあるのです。

またうるさばばが……と言われそうですが。

若いうちは時間の使い方が下手なので、なかなか仕事が遅くなりがちです。

しかし、そこを乗り越えなくては、いつまでも誰かの補助がなくてはやっていけないのですから……

いつもアシスタントさんが、こんなに有能な方とは限らないのですから、時々大丈夫なのかな と感じることがあります。

 

まあ、今時の考え方としては、事務仕事に費やす時間を子供と接する時間に使う方が良いという基本的な考え方があるのだと思いますが。

 

そして火曜日にもうお一人、職員室アシスタントさんが増えることと、昨年度までこちらの学校で働いていらっしゃって、ご都合で退職なさった方が、この新型コロナでの休校のための学習の遅れを支援する講師としていらっしゃることになったというお話を聞きました。

水曜日からいらっしゃるとのことで、職員室の机を、いろいろな方で使い回すことになるので、曜日毎に変わることになるようです。

私の机も、基本的に休みになる金曜日はどなたかがお座りになっているようです。

月曜日に学校に来てパソコンをつけると、設定が変わっているのでそれがわかるのです。仕方がないといえばそうなのですが………

 

しかしこの際言わせていただいたことが一つありました。

パソコンの裏の配線のそのコード類が、その一区画の部分のものが全て私の机に乗っているのです。そうなるといつもそのコードの溜まっている部分に埃がたまり、それがつまり常に私の机上になっているのです。

仕方がないといえばそうなのですが、先日カゴのようなものを買ってきて、左にあるコード類を入れるようにしましたら、見た感じも埃もかなり減りましたので、今度は右側をなんとかしようと思っています。

左にそれを置いた時、誰も気づかないと思ったのですが、「皆さんのコード類なのでたまには埃を払うこと」と書いておきました。

 

1週間フルタイムではないのですから仕方がないのだとは思いますが、全て私の机に乗っているので、なんとかしてほしい旨、副校長に行っておきました。

皆さんの感覚としては、当たり前なのかもしれませんが、これはなんとかしてほしいということを伝えました。

 

先日から机の上を片付けておいてよかったです。

そして嬉しいことに、もう1人のアシスタントさんは、除菌を主にやっていただけるとのことで、音楽室も対象になりました。

授業を終わって、除菌をして職員室に降りてくると、もう退勤時間なのです。

それから何かやろうと思っていると、必ず延長勤務しなければならなかったのです。

この除菌に費やす30分をお願いできるのですから……

そのために、火曜日のリハビリマッサージもいけなくなってしまっていたのです。

 

これでまた火曜日にお願いできるかな?

久しぶりに嬉しく思うことでした。