この前ある本を読んでいましたら、12月後半から1月前半まで山羊座生まれという中で、イエス・キリストは山羊座の生まれなのだと書いてあったものがありました。
12月25日生まれなので、そういえば山羊座生まれな訳です。
そんなこと考えたこともなかったわけです。
イエス・キリストはそもそも普通の人ではないという感覚、神の御子と呼ばれた人なのだから……と思いつつ、あまり宗教的な考えではないのですが、ちょっと親近感を覚えたわけです。
失礼を申し上げれば、これはもう私の心の中だけのことですから許していただきたいのですが、この方も結構頑固だったのかしらなどと感じたりしたのです。
もちろん、教えを広める役目を負っていらっしゃったのですから、静かな中にもがっちりした信念のようなものをお持ちだったことと思います。
そして責任感の強いお方だったのですから、山羊座の性格をきちんともっていらっしゃった方なのですね。
このような星座の気質のようなものを当てはめたりすると、お叱りの声を受けそうですが……
山羊座生まれの私はちょっと嬉しい気持ちですが、まあ私は、信念というよりも単に頑ななだけかもしれません。
そんな中でまたまたかなりの古い映画、 Under Capricorn という映画のDVDを発見しました。(自分で購入したのに忘れていただけなのですが)
きっとこのDVDを買おうと思ったのもこの名前に惹かれたからだと思います。
なんと1949年のイギリスの映画 なのです。
私が生まれる前に作られた映画なので古いのは当たり前ですが、一応カラーの作品です。
オーストラリアへ新しいイギリス総督が赴任してきたところから始まる話なのです。
この映画の監督が、何とあのアルフレッド・ヒッチコック。
イギリスから自分の罪の身代わりとなって流刑になった夫を追って、オーストラリアに来たものの、精神的に病んでしまった貴婦人の妻を、イングリット・バーグマン。
その名前にびっくりして、合わせてこの映画を購入したのですが、実はこの映画の内容と、山羊座はどこでどう繋がるのかちっともわからないのです。
この映画中で星座の話が出てくるところはありませんし、ホロスコープの話が出てくるところもありません。
なにか関連はあるはずなのですが、この話の原作にはあって、映画にはなくなってしまった要素があるのかもしれません。
結局、映画を見終わっても山羊座は一度も現れず、南半球と北半球では星の見え方違っているようにも思うのですが。
まあ私は星を見てあれは何という名前の星かは、全然わからないのですけれど……
自分の星座ぐらいはわかるようになりたいと常々思ってはいるのですけれど……