一昨日の暑さに負けたのか食べ過ぎたのか、朝お腹の調子がいまいちでしたので、出勤の予定を取りやめ年休にしました。
本当は、他の方に来週の火曜日の当番と、今週の火曜日を変えて欲しいと言われて、月曜、火曜と続けて当番になることになっていたのですが、月曜日元に戻してくださいとの申し入れで、火曜日の当番は無くなりまし.た。
そんなことで火曜日は当番から外れていたので、無理をして出勤しなくても大丈夫だと思いましたので、休むことにしました。
身体がきっとゆっくりモードになってしまっているのだと思います。
そのモードが急に忙しくなって、しかも夏の陽気になってしまったので、ちょっと体調が崩れたように思います。
予想したように、午前中ゆっくりして、食事も雑炊にしましたら、通常の状態に戻りました。熱もありません。
本当に気を使うことです。
そうしましたら昼過ぎに、この住宅街にホルンの音色が響いて来たのです。
何か放送かなと思っていたのですが、練習している音形なので、どちらかの家でどなたかが練習されているのだと思います。
今、こんな状態ですが、一応平日の昼間です。
今までここに住んでからホルンの音色を聞いたことがありません。
新しく引越して来た方か、息子さんが新しくオーケストラか、ブラスバンドに入って練習
中なのであるか、どういった事情でかはわかりませんが、よく晴れた日の昼間に、ホルンの音色が流れていくのってちょっと珍しかったのです。
もともとホルンは角笛から発達したわけですから、遠くへ音が届く性質があるのです。ちょっと高台のこちらからきっと丘の向こうや、谷間にあたる部分に流れていったのではないでしょうか。
昔、私がこちらの家で歌の練習をしている時、防音の設備がないせいか、「坂の下から聴こえるから恥ずかしいから止してよ」と娘から言われたことがありました。まあその頃は、オペラのアリアなどを歌っていて、どちらかといえば、あまり考えることもなく、ガンガン声を出していたように思います。
その時も今日のホルンのようにあたりに響いていたのでしょうか……
その頃はピアニッシモで歌うことなど考えてもいなかったのだと思いますし、そんな技術も考えられなかったのですから……
今は実家で練習させていただいていますが、言葉や、音質などかなり吟味して出している
。ように思うのですけれど……
まあ、何しろ私は近頃こちらの家では歌っていません。
そんな中でホルンの音が朗々と響き、ちょっとびっくりいたしました。
以前だいぶ前に、ピアノの教室をやっていらっしゃるお家があり、そこからピアノがよく聞こえていたのですが、もしかすると若い娘さんが教えていらっしゃって、その方がお嫁にでもいらっしゃったのか、この何年もそのオタクからはピアノの音が聞こえてきません。一時期裏のお家からは、合唱曲の伴奏の練習が聞こえてきていましたが、それも本当にたまに聞こえる程度でしたが、近頃は聞こえません。
この珍しい音は30分もせずに聞こえなくなりましたが、音階練習みたいなものを挟んで、ホルンパートらしいものを吹いていました。そんなに上手ではありませんでしたが、
一応メロディー にはきこえていたので、初心者でないようなに思いましたが。
このホルンはフレンチホルンのことです。
何しろ、このエリアでこの音を聴くのは初めてです。
きっと、学生さんならば、休校中で、練習場所や練習する時間がなく、 少し練習しておこうと思ったのか、社会人であるならば、テレワークなどでやはり練習場所や時間がなく、音を出しておきたいと思ったのかわかりませんが。
今、音楽スタジオのような場所は営業しているのか、いないのか…
実は今回取りやめになってしまいましたが、昨年まで伴奏の方と合わせる時に使っていたスタジオがやっているのかいないのか訊いてみようと思っていたのです。
このところバタバタっと決まってしまったので、一度も合わせることもなく、一年延期になってしまいましたので、そのスタジオに営業の有無をきいていないのですが。
2人で距離を離れて、やれば大丈夫かな?とは思っていたのです。
換気はなかなか容易ではないし、もしコロナウィルスを持った人がそこでウィルスを空気中や、壁や空間においていった場合、何時間も漂っているそうで、換気が行われるように扉を開けては置けないし、音が漏れないように考えるとかなり危険度は上がるかな?
というわけでそういった音楽スタジオもきっとお休みなのではないかと察することができます。
楽器の練習も歌の練習も今かなり大変でしょうね。
ホルンの落ち着いた音色を聴きながらそんなことをおもったのです。