50年と言えば半世紀。

50周年を記念した映画が来年公開になるようです。

そんな宣伝をしていました。双子の恐竜が出てくるのだとか。

娘が小さい頃ドラえもんの映画も見にいっていたのですが、いつの頃からかそういった映画から卒業しました。

しかし若い頃は50年という月日の長さを感じましたが、だんだんその長さが長いと感じなくなってきている自分を感じています。

みんなあっという間に年を取ってしまったと思っているのでしょうね。

特に、私の母親の年代は戦争を経験し戦後の復興期に働き、頑張ってきた世代ですから。

母はこの7月に誕生日が来ます。この前、名前を呼んで「いつのお生まれですか?」と訊くと、生年月日は、口をついて出てくるのです。

もちろんこの前、年号が変わって、令和になったことなどは全然わかっていません。

一応、ニュースは伝えているのですけれども。

東京オリンピックがくることも、梅雨に入ったことも、色々なことは話しているのですが、いつも「あら、そう!」という受け答えです。

 

そんな時、自分が年齢を積み重ねていった時に何がいったい残るのだろうと考える時があります。

今でももう十分年齢だけは重ねてきていますけれど。

 

金曜日は、お弟子先生レッスンが明日に変更になり、久しぶりにちょっとゆったりした気持ちで過ごしましたので、夏休みから秋にかけてのコンサートのチケットを購入しました。

一応、予定を見て、日程を入れていき、その中から取捨選択しました。チケットランクも出来るだけ押さえて、行きたいものには行けるようにと考えました。

3枚は  ぴあ  で購入し、予約済みが3枚(窓口に取りに行きます)  もう一度主催の団体に訊いてみることしたものが5枚………

これが本当に大変です。

もう冬のシーズンまで購入できるものもあるので、これは外せないというものが

これだけの数になってしまったのです。

これは結構大変です。色々な意味でちょっとたいへん!

文化会館5階。オペラシティの5階のバルコニー?足腰鍛えてがんばります。

初めての座席の場所も多いのですが(主にかなり遠いところです)   

不思議にどんな見え方聴こえ方になるのか、ちょっと楽しみでもあるのです。

 

そうそうドラえもんでした。

ドラえもんの映画はよく大晦日などにスペシャル番組でやっていて、その番組をVTRに撮っておいて、娘の具合が悪い時などによく子守がわりに使わせていただいたように思います。よくお世話になりました。このアニメーションは描かれているものが安心できるのです。

結局、長い映画になってきますと、いつものび太をいじめている、ジャイアンや、スネオのキャラクターも変わってくるのです。みんな仲間になって活躍するような感じになるのです。テレビなどの短いものだと、いつものび太にいじわるするばかりですが……

昨日はちょっと  ぴあ  に出かける時に車で出かけたのでちょうどこの懐かしいドラえもんが流れていたのです。

昨日は雲を綿菓子にして食べる話。

結局、ジャイアンが、雷雲に激辛の怪獣をセットしてしまい、正義の味方をもう一つ別な雲を出して戦ってもらい、スネオは有名シェフのケーキ味の雲を独り占めにして、自宅に帰ってくると、雨が降ってその雲がベタベタに溶けるというもの。

お約束のパターンなのですが、その話が公園でしずかちゃんとスケッチをしていて、のび太が空の雲をスケッチしていたところから始まるのです。

「漫画にもちゃんと話の筋の整合性というものがあり、その時間内にどういう展開を見せ、どうやってまとめるかという流れがきちんとあるのだなあ」と妙に感心してしまったのです。

きっとこれが「どらえもん」の人気の秘密なのですね。

世界各地で、その国の言葉をしゃべっている日本のアニメーションを見ることがありますが、(なぜか朝の時間帯が多いような……夕方の放送もありました)

そういえば旅先で、何回かドラえもんにもあったことがありました。アジアの国だったでしょうか。一つではなかったように思います。

このアニメーションの持ち味は世界に受け入れられるのだなあと妙に感心した覚えがあります。