この一週間ちょっと睡眠不足でした。私の場合、睡眠不足になるともしかするとちょっと怒りっぽくなるかもしれません。

まあ、この金曜日から私は連休になるのですが、この一番開放感に浸れるはずの休みに入る前日に、ちょっと腹が立つことがありました。

じっと貯めておくと、いつまでもくすぶってよくないのがわかっているので、かなり吐き出してしまいました。まあ、非常勤のような微妙な立場にたっているといろいろありますが、自分を守るのは自分ですから、おかしいと思うことで戦うのは自分しかいないわけなので、誰かが手を差し伸べるということはないのですから、自分の責任において、自分が戦わねばならないのです。自分の中でぐずぐずと残らないようにおかしいと思うことを表明しておきました。

 

やっと、お休みです。

 

このお休みにはやはり海外の状況が気になります。しかしスリランカのテロの記事が早々に飛び込んできて、かなり驚き悲しく思いました。

ニュージーランドの乱射事件の報復措置とのこと。イスラム教のモスクで行われていた礼拝の場所での銃の乱射も酷いと思いましたが、イースターで賑わうの教会で、周りを巻き込んで自分ごと爆破してしまうというテロの形も酷い。

かつて、スリランカのペラヘラ祭り(象の祭り)に行きました。その頃も宗教の対立があり、教会や人が多く集まる場所ではかなり厳しいセキュリティーをしいていました。

シギリヤロックや、人の多く集まる場所は結構ありましたが、そのどれもセキュリティーが完全であったとは言えない気がしていましたが、こんなことになるなんて……

 

 

でもしかし、そんな心の動きとは反対に、音楽祭のお誘いが送られてくるとそういったものに心惹かれるているのも事実なのです。この心の矛盾。

 

ああ、いいなあ……

いつかは訪れてみたいと思っていたグラインドボーン……

今年は《セヴィリアの理髪師》か……

ロンドンのロイヤル・オペラハウスではマクヴィガー演出、キーンリサイドの《フィガロの結婚》か……

パリのオペラ座(ガルニエ)では《ドン・ジョヴァンニ》ここには、この前春祭、キャンセルのA.アンガーのなまえが……。

 

ペーザロ・ロッシーニ音楽祭は今年で40周年なのですね。

ザルツブルグによってからペーザロか……

 

あらら、ヴェローナとミュンヘンのツアーもあって7月12日にペトレンコ指揮でカウフマンの《オテロ》か……

 

5年に一度のエストニアの「歌と踊りの祭典」は今年が開催年なんだ……

 

とか心惹かれるお誘いがいっぱい詰まっていましたが……

 

頭の中でそれぞれの時期や、金額を頭の中で秤にかけます。

今の自分にとって一番大事なものは何か……

何を必要としているのか。

 

と思いつつも現実に目を向け、読みかけになっている本を片端からちゃんと最後まで読み、また、中途半端になっているDVDもしっかり最後まで見て、もちろん中途半端になっている整理整頓作業にも戻らねばならないでしょう。(この前のエコロモ以来またそのままになっているのです……)

 

と予定だけは頭を駆け巡っていますが、さて現実はどうなるか……

ポイントは3日の大先生レッスンなのですが、今週はちょっと練習不足かもしれません。

せっかくお休みの最中にレッスンしていただけるので得られるものも大きいはずなのです。ちょっと気持ちが集中できていないのかもしれません。

さてこの10日をどう過ごすか……

私の連休初日です。