皆さま

 

本日も東京は晴天じゃあ。昨日は寒くて今年になって初めて暖房を入れた。

暖房をいれると乾燥してしまうので皆さま火の元にはくれぐれもご注意を。

 

さて、昨日は宝塚大劇場にて雪組の

『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』・『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』の幕が上がった。

かなりの厳戒態勢だったようじゃあな。

これだけメディアにSNSに大きく取り上げられているからの。

観劇される方はお気をつけて下さい。

 

カーテンコールでは彩風さんを初めとする雪組の皆さまがここまでくるのにどれだけの葛藤があったのかが伝わるような内容じゃったようじゃあな。

CSでの初日映像でカットされなけれなわしもその様子をみさせて頂きたいと思う。

 

多くの葛藤の中でもわしらに素晴らしい舞台を届けてくれる彼女らが一日でも早く心穏やかに舞台に集中できる環境になることをわしは切に願う。

 

さて、本公演にて退団さえる和希さんが今回演じるのはハーバート・グリーンハウ・スミスという実在の人物じゃあ。

 

彼はストランド・マガジンの最初の編集者じゃあ。

そして、彩風さん演じるアーサー・コナン・ドイルの支援者でもあるんじゃあ。

彼がいなければ『シャーロック・ホームズ』はここまで有名になっていなかったかもしれん。

 

彼は1855年にストラウド生まれじゃあ。8人の子どもの長男として生まれておる。

 

その後彼はケンブリッジのセントジョンズカレッジに通い文学士号を取得しておる。

彼はその後家庭教師などで生計を立ていたが、彼はジャーナリズムの夢をもっていたんじゃあ。

 

そして、彼はストランド・マガジンの最初の編集者になるんじゃあ。

ストランド・マガジンは真那さん演じるジョージ・ニューンズにより創刊された雑誌じゃあ。

創刊時は『6ペンスの値段で、中身は1シリング分の月刊誌』という一般大衆者がターゲットの雑誌じゃあ。

6ペンスは当時のほかの雑誌の半額の値段だったんじゃあ。

 

このストランド・マガジンを有名にしたのがハーバート・グリーンハウ・スミスじゃあな。

彼がアーサー・コナン・ドイルというまだ無名の医者兼作家の彼を見つけて彼の作品を掲載させたんじゃあ。

 

アーサー・コナン・ドイルとっても彼との出会いは大きなターニングポイントとなるの。

 

シャーロック・ホームズは一躍有名となり多くのファンを持つことになるのだから。

そして眞ノ宮さん演じるシドニー・パジェットはシャーロック・ホームズの容貌を決定就けた挿絵画家じゃあ。

そう鹿撃ち帽にインヴァネス・コートのあの姿は書いたのは彼なんじゃあ。

 

ハーバート・グリーンハウ・スミスは音彩さん演じるビアトリス・エリザベス・B・ハリスンと結婚して

おるぞ。

 

芝居もショーもとても心温まる楽しい内容になっているようじゃあ。

いろいろと思うことはあると思うが、観劇している時はそれを頭の片隅に置いて雪組の皆さまが作り上げる世界を存分に楽しんで欲しいと思うぞ。

 

ではではパーパーパー

 

 

 

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