アバウトで好印象 | いまどこ? ~ 釣り夫婦 世界放浪6年と7ヶ月 いつの間にか、 帰ってきた! ~

アバウトで好印象

チリに入国。

正確に言うと、ウシュアイアからカラファテへの移動で一度入国しているので、2度目になる。
印象は、アルゼンチンより、いい意味でアバウトで好印象。

 


eru   

エル チャルテンの町


南米の国で、アルゼンチンが嫌われている理由が、分かる気がする。
「すかしている」「かっこつけしい」と言われている。

つまり、言っていることは、いっちょまえなのに、行動が伴っていない。

自分はいい加減で甘いのに、他人には、厳しい。
これは、アルゼンチン人のこともあるけど、国としての印象もこんな感じ。
そんな、やるせない気持ちが、チリではちょっと薄らぐ。


例えば、釣りをするために、パーミットは必要なのか?と質問すると、

みんな、一瞬考えてから「いらない」「必要ない」と言う。

パーミットはもちろんあるが、1日や2日では必要ないとの判断らしい。



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パイネ国立公園の中のリオセラーノ

ここには、でっかいサーモンが居る。



アルゼンチンの外国人用のパーミットは、現地人の6倍だ。

また、釣りの行く手を阻んだエスタンシア(農場)の柵。

チリでは、柵を超えて入っても問題なしだという。

アルゼンチンならば、入場料が必要だし、

そもそも「私の土地で釣りをするな」と、

見渡す限り何もない大草原の中にポツンと、

立て札だけが立っていたりする。


やっぱり、アルゼンチン嫌いかも。

チリに来て、そう思った。