ホリエモン 収監される
6 月 22 日 (水)
今日は、私が考える 「 男を上げる 」
という事について話したいと思います。
一昨日、ホリエモンが収監されるニュースをTVで観ましたが、
そこで感じたことを率直にお話します。
ズバリ、あの 「 モヒカン 」 はないと思います!!
はっきり言って、 「 モヒカン 」 に、
粉飾決算をした企業名をプリントしたTシャツ姿というのは、
「 男を下げた 」 としか思えません。
なぜ、もっと 「 男を上げる 」 ような態度が出来ないんでしょう・・・
ホリエモンは、私の友人の長野智子や設楽さんの知り合いでもあるので、
あまり悪口は言いたくないんですが・・・
私自身も以前、ホリエモンと文具の 「 PLUS 」 の社長主催の
5 ~ 6 人の食事会で一緒になった事があるのですが、
その際も相当遅刻をしてきたにもかかわらず、
「 遅くなってすみません 」 の一言もありませんでした。
( 我々、全員がスーツ姿の中、もちろん 1人 だけ T シャツ姿でした・・・ )
つまり、マナーが悪いというか・・・
育ちが悪いというか・・・
そんなコトを感じてしまいました。
じゃあ、「 男を上げる 」 というのは、どういうコトかと言うと・・・・
例えば、最近の例で言えば、
民主党の松木謙公議員が信念を貫き、
菅さん不信任案に賛成の一票を入れ、
民主党を除籍処分になってもきっちりスジを通し、
「 男を上げた 」 と思いますし・・・
樹木希林さんが、内田裕也さんの不祥事の際の
インタビューの答え方 etc は、
妻としても 「 女を上げた 」 と思いますし・・・
ですから・・・
ここは、せっかく 「 男を上げる 」 チャンスだったのに、
あれはないと思うのです。
被害者の方たちも当然、あのニュースを観ていたでしょう・・・
あの松下幸之助さんは、
部下が失敗したとしても、
何かトラブルがあったとしても、
全て自分が原因でそういう事がおきたのだと考えていたそうです。
やはり一流の成功者というのは考え方が違います。
ホリエモンは、ヒール(憎まれ役)からヒーローになれるチャンスだったのに…
本当に、とても残念です。
ピンチは、チャンスなのに・・・