ワールドカップ 奇跡の勝利
勝利する確率が30%と予想していたカメルーンになんと1-0で勝った。
すごいことである。
4年前、代官山のモンスーンカフェで20人位の仲間で日本 vs オーストラリアの試合を観ていた。
最初に日本が得点し、歓喜に沸いて、そして終了間際に大逆転負けをし、
最悪の雰囲気で家に帰った苦い思い出がある。
今回は、麻布十番のモンスーンカフェに18名の仲間が集まり、歓喜の瞬間を味わった。
( これで4年前のおとしまえをつけました・・・ )
実質的には、ワールドカップ史上、これが本当の日本の初勝利だと思う。
なぜならば2002年の時に勝利したのは、開催国が予選リーグを突破するように、
FIFAがちゃんと仕組んでいるのであって、本当の実力ではないのです。
( 開催国は、シードされるので、強い国が少ない有利な組み合わせや、
審判も当然FIFAから開催国に有利なジャッジをしろという暗黙の指示がでるのです・・・ )
だから・・・
今回の勝利は、とても大きな意味があるのです。
次のオランダ戦は、この勢いに乗ったとしても、勝てる確率は5%、引き分けが25%位だと
私は予想するので、大切なことは、負けるとしても、最小失点で負けること。
つまり、リーグ戦の場合、最後に得失点差が重要になってくるのです。
1998年 日本代表が初めてワールドカップに出場したフランス大会の初戦、
日本 vs アルゼンチンを現地まで観戦しに行きましたが、この時は中田ヒデをはじめ、
選手が入場してくるだけで涙がでてきました。
試合は、バティストゥータに1点入れられて負けましたが、ワールドカップの大舞台で
アルゼンチンと試合をしているだけで、感無量でした。
それから12年後、アフリカの強豪国にやっと勝ったのである。
マジですごいことだということを、みなさん分かってますか?
1994年のアメリカ大会から2006年のドイツ大会まで、
4大会連続で追っかけていって、スタジアム観戦したワールドカップも
南アフリカということもあり、スタジアム観戦は断念しました。
でも万が一、日本が勝ち進んでいった場合、じっとテレビ観戦で耐えられるかどうかは・・・
定かではありません!!