ありえねーっ!!
とても ありえないような、とんでもない珍事件がうちの自宅でおきました。
うちの自宅は、白金台にある10階建てのマンションで、
4階には、友人の写真家、織作 峰子さんや、
10階には、歌舞伎の市川 猿之助さんが住んでいます。
マンションの玄関は、もちろんオートロックで、
誰が訪ねてきたかは、部屋のTVモニターで分かります。
各フロアーは、同じつくりになっていて、エレベーターを降りると
左右にそれぞれ玄関のドアがあり、ワンフロアーに2世帯ずつ入っていて、
うちは2階にあります。
その日の夜は、私が外出をしていて、うちの奥さんが独りで家にいました。
うちの奥さんは、1年365日の中で、5回位、家の玄関のカギを
かけ忘れることがあります。
そして、その事件は、一昨日、カギをかけ忘れたことから始まりました。
うちの奥さんが、夜9時頃、ひとりでリビングでくつろいでいると、
いきなり、リビングに男が入ってきたのです。
そして、その男とは・・・
あの、坂東 玉三郎だったのです!!
カギがかかっていると思い込んでいる家で、いきなり人がリビングに
入ってくること自体、ありえないことで・・・
( 普通だったら、悲鳴をあげています )
そして、その入ってきた人物が、あの歌舞伎のスーパースターの玉三郎だったとは・・・
とても ありえねーっ話でしょ!!
要は、たぶん玉三郎さんは、1階のマンションのロビーから市川 猿之助さんの部屋番号を押し、
猿之助さんにオートロックを解除して入口を開けてもらい、エレベーターに乗りこみ、
エレベーターが停まったところが10階だと思ってエレベーターを降りて、
いつものように右側のドアを開けて、玄関で靴を脱ぎ、リビングに入ってきたと思われます。
部屋のつくりも全く同じなので、恐らく玉三郎さんは何度も猿之助さんの部屋に
来ていたのでしょう・・・
そう言えば、今年の元旦に、高校の後輩の市川 右近が、猿之助さんに
年始の挨拶をしにきた際、うちにも挨拶に来てくれました。
( 今年1月のブログ 「 元旦 」に書いてます。 )
そして、その時に聞いた話しでは、元旦の年始の挨拶には、海老蔵をはじめ
たくさんの歌舞伎役者が猿之助さんの家に来るそうです。
今回のありえない話しに、更に縁を感じるのは、
実は一昨年、うちがPRをやったイベントのゲストが玉三郎さんだったのです。
( イベントの詳細は、坂東玉三郎・豪華50万円写真集 のブログでも書いています。)
来年の元旦は、うちの玄関のドアはカギをかけない予定です。
なぜなら・・・
今度は、海老蔵あたりが、いきなり リビングに入ってくるのを狙っています・・・
そういえば昔、クレージーキャッツのハナ肇がこんなこと言ってたよね・・・
♪ アッと驚く タマサブロー ♪