常連の店
夏になると、ヘビーローテーションで行く店が2軒ある。
1軒は、以前にもブログで紹介した麻布十番のたい焼で有名な浪花屋です。
日本一おいしいかき氷 「 宇治ミルク白玉金時 」 を食べに行きます。
そして、今日初めて紹介するのは、新宿ルミネの近くにある 『 プチバリエ 』 という
クレープ屋の牛乳ソフトです。
私の場合、ハーゲンダッツのような、乳脂肪分がこってりのアイスクリームより、
北海道によくありがちな牛乳アイスっぽい、さっぱりしたものが好きなんです。
そして、ソフトクリームには、私なりのこだわりの食べ方があります。
それは、コーンだけ もうひとつもらい、それを上からかぶせて半分ソフトをもぎとり、
両手でコーンとソフトクリームを最初からいいバランスで食べるのです。
私は、実はこの店の常連で、ここの店のお兄ちゃん(たぶんバイト・・・)は、
私が何も言わなくてもコーンをもうひとつくれます。
すごく気前が良い、最高の店です。
(黙ってても、コーンがもうひとつくるので、社員とかを連れて行くと
ビックリされます・・・)
つまり、たかが町のクレープ屋ですが、常連気分が味わえます。
実は、この 「 常連 」 という特別扱いされることを覚えたのは、
中学1年の時でした。
その頃、祭りの屋台が好きな私は、うちのすぐ近所の深沢神社や玉川神社だけでなく、
目黒方面の神社のお祭りまでよく出かけて行きました。
つまり、秋になると毎週どっかしらの祭りに行ってたのです。
祭りの追っかけ少年だったのです。
そして、屋台の 「 焼きそば 」 と 「 すもも 」 が好きだったので、
もうその頃から、どこのテキ屋のお兄ちゃんの 「 焼きそば 」 が旨いとか
分かっていました。
テキ屋のお兄ちゃんも、毎週いろいろな場所を転々としていくのですが、
あまりにも私が追っかけて行くんで、もう常連になっていました。
そして、私が行くと何も言わなくても、私の好みのを知っていて、
ソースを多く入れてくれたり、キャベツを多めにしてくれたり・・・
中学1年で、常連気分を味わせてくれたのです。
そして、あのテキ屋の 「 焼きそば 」 は、キャベツが少ないとか、
べっちょりし過ぎているとか、あのテキ屋の 「 すもも 」 は、歯ごたえが悪いとか、
店の選り好みもこの頃から覚えました。
つまり、中学の時から 山本 益博 的なガキだったのです!!
P.S. 渋谷の公園通りを上がったところに、北海道の牛乳ソフトのおいしい店がありますが、
ここのコーンは、今ひとつです・・・