My name is BOND. JAMES BOND. | 長谷川康之オフィシャルブログ「キング・オブ・ちょいワルオヤジの華麗なる日々」Powered by Ameba

My name is BOND. JAMES BOND.



「007 慰めの報酬」を観た。


残念ながら、007シリーズ22作中の中でワースト3に入る位の駄作でした。


実は私は、小学校2年の時に渋谷パンテオンという劇場でシリーズ第1作の


「007は殺しの番号(ドクター・ノオ)」を観て以来、すべての作品を映画館で観ています。


小学校3年で、ワルサーPPKのモデルガンを手に入れ、


小学校4年で、アストン・マーチンDB5のミニチュア・カーを手に入れ、


そして、ひとりで007ごっこをしていました。


(まわりの子供たちは、そんな大人の映画は観てないんです。)


子供の頃からの夢は、アストン・マーチンに乗った秘密諜報員になることだったのです。


そして大人になってからも、、、


Barではボンドマティーニ、、、


シャンパンはボランジェ、、、


車はアストン、、、


マーチンはマブダチ、、、(違うか!!)


ブリオーニはおじさんぽくって着ませんでしたが、暗証番号はすべて007でした。


それくらいに熱狂的な007ファンだからこそ、今回の映画は残念でなりません。


そして、歴代のボンド役の中で1番好きなのが、もちろん「ショーン・コネリー」。


2番目が、前作から登場の「ダニエル・クレイグ」です。


前作の「007 カジノ・ロワイヤル」は、作品としてもすごく面白く、


初期の007シリーズの良いところがたくさん出ていました。


もちろん、ショーン・コネリーのイメージに1番近いのがダニエル・クレイグです。


今回の作品でひとつだけ良かった点は、


ボンドガールのオルガ・キュリレンコくらいでしょうか・・・


但し、「007 ロシアより愛をこめて」のダニエラ・ビアンキや、


「007 サンダーボール作戦」のクロディーヌ・オージェには、及びません。


今回の作品がなぜ気に入らないのかというと・・・


ボンドカーのアストン・マーチンの秘密装備自慢がない。


(ドアがもぎとられたアストン・マーチンなんて見たくない)


007といえば、いざという時に使う、秘密装備グッズがない。


主題歌が今ひとつ。


悪役が弱そう。


ストーリーが全くつまんない。


色気がない。


(水着シーンやベッドシーンがないし、ラブ・シーンも最低です)


007シリーズというのは、水戸黄門と同じで「お約束」がないとだめなのである。


特に、今回のジェームス・ボンドはスケベ度が弱く、全くスケコマさないので、


「お前!!キンタマついてんのか!!」と言いたくなりました。


本来、ジェームス・ボンドは、セクシーで女好きです。


美女だったらすぐ口説きます。


女好きじゃないボンドなんて・・・


それじゃ・・・


ただの・・・


大木 ボンドです!!






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