横棒のタオル掛けを2本縦使いにして、バスタオルをロール巻きにして壁掛け収納にするアイデアはよく知られていますが、壁下地が無いときや、賃貸住宅には取り付けが難しいです。

今回は、壁下地が無くても取り付け出来る

壁掛けタオル収納DIY を紹介致します。


完成はこちら

タオルを下から抜き取ると、上のタオルがスライドして落ちてきます。

縦使いのバーは
セリアのインテリアアイアンウォールバー
長さ425 奥行き70ミリ
丁度良いサイズです。


壁下地が無くても設置を可能にしてくれるものは
アイワ金属の「インテリアウォールバー」
本来は付け長押など横長のものを壁に取り付ける
ための器具ですが、これを使ってみました。
この器具を使うときは、1×4材など
厚み19ミリの木材を器具の周りに使用することで
器具を綺麗に隠すことができます。
器具の厚みが19ミリなのです。


 

 

用意した木材は

・1×4材を1m程度

・貫材(杉) 1820×90×13ミリ 1本

共にホームセンターで購入

下写真右が1×4、左が貫


作り方は

貫を長さ300ミリ5枚用意します。



貫を縦に5枚並べます。
1×4材を貫の左右に付けて木材を一体にします。

全体をサンドペーパーで整えます。

塗装します。
塗料はオールドビレッジの
バターミルクペイントホワイト
木目が見えるように水で薄めてみました。


 

 

セリアのアイアンウォールバーを付けます。
取付けビスはセリアのブロンズ色のものにしました。

アイワ金属の器具を付けます。
まずは板の方にT字型の部品をビス留め。

取扱説明書の通り、壁側の部品を付けて

取り付ける壁に水平に押し付けます。

壁に小さな凹み点が付くので
その点に壁側ブラケットの真ん中の穴を合わせます。

ピンを押し込みます。

ブラケットを水平に保ちながら

残りの穴にピンを押し込みます。



キャップを被せてブラケット取り付け完了。

壁に近づけて上から差し込んで完成です。
壁と板にマスキングテープなどで
ブラケットの位置を印しておくと
取り付けが楽です。

板と壁間に変な隙間がなく
スッキリ納まります。


以上、壁にビス穴を残さない
バスタオル壁掛け収納DIYでした。