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あの日の事が、
まるで昨日の事の様に蘇りました。
切なさと同時に、それまで感じた事のない程の幸福と喜びに包まれた一日だった。
穏やかで、温かく、静けさが漂った愛のエネルギーで満ちていた。
あの世もこの世も一体で一つの世界という感覚に包まれた。
全てが一つとなった満ちた空気。
全てが愛でしかない世界。
ムックンとたくさんの経験を共にし、
たくさんの事を学び、
ムックンが旅立った時、
私にはもう失って恐いものなんて無いと思った。
ムックンのおかげで逞しくなれた。
あとはもう、人生を楽しむだけだなって、何かが吹っ切れた。
一瞬一瞬を生きる事がもっと大切にできる様になったし、
自分の心にも、運命の流れにも、
逆らわなくなった。
ムックンが旅立った日の私は、
今訪れている未来の事なんて想像もしなかったし、想像もつかなかった。
でも今、そのちょうど一年後に立ってみると、
金沢で大好きな映画の撮影をしていて、
ノアとバロンという愛しい家族もいる。
そしてもちろん、
ムックンへの想いも変わらずここにある。
やっぱり、自分が愛しているものは、
何も失ってなんかいないんだと思った。
一回忌を迎えて、
改めてムックンの写真をじっと見ていると、
ちゃんとムックンを感じれる。
魂に触れられる。
そして改めて、
とてもとても愛しく思う。
生前、この子は本当に立派だった。
強くて、
逞しくて、
優しくて、
愛に溢れていて、
とても素直で、
明るくて、
笑顔が似合うとっても素敵な子。
存在しているだけで周りが笑顔になる。
ありのままを生きる素晴らしさを教えてくれた。
バカな飼い主に時々もどかしさや呆れを感じながらも、
最後まで立派にリードして私を導いてくれた。
愛を教えてくれた。
本当に、よく頑張ったね。
立派だったね。
ありがとう。
ムックンは、かけがえのない子。
いつまでもいつまでも、
私の愛する愛しい子。
大好きな子。
これからもずっと一緒。
ノアとバロンの子育ても、
ムックンが見ててくれるから、
こんなママでムックン喜んでくれてるかなぁーって思って、
私は時々、空に話しかけるんだ。
なんてゆーか、
私にとって今ムックンの存在というのは、
ノアとバロンのパパというか、
先に天国に行った旦那様という感じなのw
ちゃんと育てろよ、幸せに生きろよって、
私に子供を残していったな…みたいなw