こんばんはお月様

 

今日は色々あり、楽しみにしていた予定がキャンセルになってしまいましたショック

コロナの馬鹿笑い泣き

とだけ書いておきます。

 

さて!今日は久しぶりにお天気でしたね晴れ

布団を干しましたウシシ

そして恒例、公園へ行こうと思って夕方自転車に乗っていると、田んぼのあぜ道の中、一人のおばあさんが座っていて、私を手招きするのですポーン

急いで近寄って

「大丈夫ですか!?」

と聞くと、

「暑くて・・・アイス買ってきて」

「え?」

「息子がいたんだけどガソリンなくなっちゃって、入れに行っちゃって・・・アイス買ってきて。

3人分」

「3人?」

「私のと、あなたのと、あなたの子供の」

「・・・わたし、子供いません」

「あ、そうなの?」

と言って、1000円渡されました滝汗

とにかくおばあさんが暑そうなので

「なんでもいいんですか?アイス」

「うん、こういうの」

と棒状のアイスのジェスチャーをされたので、カップじゃないんだな、と思いながら、いそいで近くのコンビニへ。べたですがガリガリ君を買って戻りました。

アイスとお釣りをお渡しするとお金を渡されそうになったので、逃げるように去りました。

遠くから

「ちょっとー、顔覚えておいて、また会ったらねー」

と聞こえてきたので

「はーい、またー」

と、答えました。

 

確信しました真顔

 

今年はですね、やばいですよ、熱中症滝汗滝汗滝汗

 

たまたま私みたいなもんがフラフラ通ったから良かったですけど、おばあさん、真面目にマスクして、ゴム手袋して歩いてました。田んぼの中で。

今日の暑さでこれですから、もっと暑くなったらどうなることか滝汗

 

どうにかしないといけないことが山積みだな真顔と思いました。

 

ということで今日の公園写真です。

 




さてさて!覚書き、61作品目、よろしくお願いしますハムスター

 

7/11(土)『つぐない』

 

 作品紹介によると『プライドと偏見』のスタッフと主演のキーラナイトレイが再びタッグを組んだ作品、ということらしいです。ジェーンオースティン好きなので、この映画はもちろん映画館で観ましたが、個人的にはテレビドラマの『高慢と偏見』が好きだったんです。というか、あの作品を2時間ちょっとでまとめるのは大変ですよね?というか。

この映画に興味を持ったのは、子役でシアーシャローナンが出てるからです。結論、大正解でした!観て良かった!

そしてやはりこの頃からシアーシャローナンはいいですね~。

キーラナイトレイとジェームズマガヴォイが主演、ということみたいです。お嬢様キーラと使用人の息子ジェームズが身分違いの恋をしているのですが、暴漢事件が起こりキーラの妹の証言でジェームズが刑務所入ることになり・・・、という運命に翻弄される男女のお話です。お二人とも美男、美女でした。キーラナイトレイはちょっと私的には強すぎる時があるのですが、まあ綺麗。緑のドレスもとっても素敵。ヒロインオブヒロインなんだなあーと思いました。ジェームズマガヴォイもイケメンだし、とっても良かったです。キーラの妹、ブライオニーが後になって犯人はジェームズじゃなかったと気づいたのですが、ジェームズは戦争に行ってしまい、そのままキーラはジェームズを待つが二人とも死んでしまい、償いたい、というお話です。

少女ブライオニーをシアーシャが演じてるんですが、いいんですよ。小説家志望で、多感で、10代前半の優等生タイプの子の潔癖さと、一方で年上の男の人(ジャームズ)への淡い恋心のはざまで揺れる感じが。廊下を歩く時も常に背筋を伸ばして、角を鋭角に曲がって、早歩きはするものの、決して走りはしない。恋とは、美しいものではならない、と思っていて、泳げないのにいきなり川に飛び込んで、助けてくれたら「命をかけて助けてくれて、運命の人ね」とお礼するような夢見る夢子が、突然姉と彼の情事を目の当たりにしたら、そりゃ不潔ってなるわけです。

昔の私だったら、そんな自分の感情で一人の人間の人生を狂わせておいて!と怒りを覚えたと思うのですが、今は年を取り私も、それが少女期じゃないか、と思うようになりました。むしろ不幸な偶然が重なってしまったな、と。結局ブライオニーはこの罪を背負って一生生きていかなくてはならないので。

ブライオニーの想像の中では、もしジェームズが生きて帰ってこられてたら、ジェームズは自分を罵倒しまくるのですが、実際そうなってたら罵倒したですかね?罵倒されたいのは罪の意識にさいなまれているブライオニーの願望であって、事の発端は、ジェームズがブライオニーにキーラへの卑猥なラブレターを間違って渡してしまったことで、その時ブライオニーが自分に恋心を抱いていたことは気づいていたはずで(しかもうかつにも目撃までされちゃって)。そもそも時代が戦時中でなければここまでひどい状況にはなってなかったはずで。

まさに運命に翻弄された男女と、図らずとも翻弄しちゃった少女のせつないお話でした。

許せない人がいるとしたら、いとことカンバーバッチですね。特にカンバーバッチはあの状況(自分が犯人なのに)でグーグー寝れる神経。いとこも人を刑務所に送っておいて原因の男と平気で結婚しちゃう神経。この年になっても許せないですが、カンバーバッチはあざになるほどつかんだり、いきなり襲ってくるような、ある意味サイコ野郎ですから、こんなのと結婚したいとこも幸せになれるとは思えないので、なんとか己を納得させました。

あっという間に見れた、とてもおススメの映画でした。